【斬新?】 定年後の夫婦関係は仮面夫婦がちょうどいい

Catch-19 100年ライフ

・お悩み
完全定年後の家での過ごし方に悩んでいる。
40年近く会社一筋だったため、妻とはほとんど会話らしい会話はない。妻が何をやっているのかも全く知らない。娘の話だと妻はしっかり外で自分の世界を作って楽しんでいるらしい。
定年退職後、夫が家にいるようになると、妻に不満がたまるとマスコミで盛んに言っているようだ。変な関係にはなりたくないのだが。。。

ご心配はごもっともです。でも、マスコミも煽りすぎのところがあります。これを奥様方が真に受けて心配するので話が込み入っているだけです。
話は簡単です。要は奥様とは「今までと同じ関係を続ければよい」だけなんです。とっても簡単です。
今まで「形ばかりの夫婦」だったものを、無理して世間の言う「普通の夫婦」になろうとするから、おかしくなるんです。

これからご説明する7箇条で、楽しい「仮面夫婦」生活をエンジョイしましょう。

楽しい「仮面夫婦」生活のための7箇条

準備

【準備編】何も変えない、変わらない

基本的なスタンスは、「何も変えない、変わらない」です。
定年退職に際して、家庭を何か変える必要がありますか?奥様は何か変えて欲しいと思っているのでしょうか?

エリック・バーンの有名な言葉に、「他人と過去は変えられない」というのがあります。あなたは”他人である”奥様を変えることはできないのです。
今回は、あなたが定年退職というイベントで変わらざるを得ない状況になりました。だから、奥様が今までと同じでいられるように、あなたがちょっと工夫すればよいだけです。簡単なことです。
以下、具体的にご説明していきます。

【準備編】金を確保する

まず、お小遣いを確保しましょう。先立つものは金です。
自分の稼ぎが無くなり、年金などが主な収入源に変更となります。
今までお小遣い制なのか、ご自分で家計全体を管理されていたのか分かりませんが、ここで収支計画を見直さなければなりません。
ここでご自分のお金を確保しておくことは、これからの自由を確保するのに重要になりますので、ぜひがんばりましょう。

副業の稼ぎがあるとか、不労所得があれば最高ですね。もちろん奥様には内緒で。。。

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【準備編】自分の部屋を確保して引き籠る

定年退職後まずやることは、自分の城の確保です
今まで書斎とかをお持ちの方でも、完全に引き籠れるように改造すべきです。ベッドや自分専用のTV、ネット環境、その他引き籠りに必要なものを揃えましょう。
もし、ご家族からお金の面なおど文句が出るようなら、「居間は明け渡す!」との宣言で説き伏せましょう。相手は居間に居座られるのが絶対にいや!なので、必ずや理解を示すはずです。

これで自分の「城」が完成し、仮面夫婦生活の基盤ができました。

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生活

【生活編】相手の間合いには踏み込まない。

自分の城が確保できて、自分だけの生活が始まったら、なるべく奥様とは接触しないことです。今までと同じです。なまじちょっかいを出すから問題となります。接触しなければ平穏さは保てます。
既に居間との間には見えない「結界」が張りめぐらされているはずです。むやみにこの「結界」を超えてはいけません。用事があるとこは、事前にLINEなどで許可を得てからにしましょう。

また、相手の外出時間帯を把握して、玄関などで鉢合わせにならないよう注意しましょう。

【生活編】食事などは今までと同じパターンを貫く

食事などの生活パターンは、極力今までと同じパターンを貫きましょう
特に相手から申し入れがなければ、とぼけて様子を見ましょう。朝食を食べていたのなら、今まで通り食べる。昼食は外食する。夕食を家で食べていたのなら今まで通り食べるし、食べていなかったら、家で食べてはいけません。まず、相手の負荷が増えることは一切避けましょう。
洗濯や掃除、風呂なども同じです。(自分の城は自分で掃除すること)
基本的にまずは、定年前と同じに振舞うことです。

問題は、相手からの役割分担の申し入れがあった場合です。その時は覚悟を決めて真摯にお話をしましょう。子供とか第三者を入れて話し合うのが良いかも知れませんね。

【生活編】2人で旅行なんか行かない。一人で行く。

「2人で旅行でも行こうか?」なんて、決して言い出してはいけません。
どこかへ行きたければ一人で行くべきです。そのほうが気楽ですし、奥様も夫と二人なんかで行きたくはないのです。一人で寂しいなら、子供を巻き込むべきです(行ってくれるかわかりませんが)。
旅行はおろか、美術館や博物館、コンサートなどなど、必ず一人で行きましょう、どうせ奥様とは趣味も違うし、一緒に行っても喧嘩するのがオチです。
二人でレストランやカフェへ、なんて考えるのは絶対に止めましょう。相手は誘われるだけでストレスを感じます。二人で行って良いのは、相手から誘われたときだけです。

やはり、ひとりでできる趣味や副業があると良いですね。

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完成

【完成編】他人の前では夫婦を演じる

さて、最後は完成編です。
家庭ではお互いに極力顔を合わせない生活で、安穏な引き籠り生活をエンジョイしているわけですが、対外的には普通の夫婦を演じる必要があります。
現在の日本では(特にマスコミが作る幻想の中では)、夫婦はこうあるべき、という常識があります。仮面夫婦や家庭内別居している、なんてことが知れ渡ったら、変な噂になってしまします。子供や親戚などに嫌な思いをさせることになりかねません。奥様も阿吽の呼吸で対応してくれるでしょう。40年も連れ添った時間は伊達ではありません。

なお、連絡用にメールアドレスとLINEは交換しておきましょう。

こうして、誰から見ても普通の「仮面夫婦」の出来あがりです。

まとめ

さて皆さん、いかがでしたか?
「「仮面夫婦」生活をエンジョイするための7箇条」をご紹介しました。定年を迎えたあとの家庭生活を送るうえでの参考になったでしょうか。
つまるところ、奥様とは結局赤の他人なのです。一時の激情で結婚してしまっただけです。40年経ってお互の姿をまじまじ見て、深い後悔をしても手遅れです。あとは、お迎えが来るまであまり関わらないで楽しく過ごすことです。

ただ、最後に「墓」はどうするかという問題が残ります

でも、死んだ後なんてどうでも良いです。
あとは野となれ山となれ。残った人間が考えるだけさ!

では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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