・この記事がお役にたつ方
・定年後、いつも妻が怖くて仕方がない方
世の中では、定年後に夫がリビングを占領して、朝から晩までテレビを見てゴロゴロしている。そのせいで、妻が夫源病なるもので体調を崩して大変なことになってる。などと言ってますが、実態は大違いかも。
定年まで頑張って働いた夫を、専業主婦でぬくぬく生活していた妻がジャマだと罵倒し、マウントをとってねちねち責める悪行が横行しているのです。そのため、かわいそうな夫は毎日びくびくしながら生活する羽目に。
そこでどうしたらこの辛い日々から抜け出せるのか考えてみました。
なぜ妻はいつも不機嫌なのか
いつもイライラしている
定年後、家にいる時間が多くなって気づくこと。
妻が常にイライラしている。
何事につけいちゃもんをつけてくるし、言葉のはしはしに角があり、悪意さえ感じられる。
当然こちらとしては気分を害し、ぞんざいな返事ををして、さらに妻が気分を害してヒステリックになる。
毎日がこの繰り返し。いつの間にか会話もなくなり。。。
いつからこうなったのか?
気が付いたら妻は不機嫌だった。
いつから妻は不機嫌なババアになったのだろう。結婚したときは可愛かったのに(たぶん、記憶は薄れてるけど)。
まあ、はっきり言って、現役のときはほとんど会話らしい会話がなかったので、よく分からないのが実情。
もともと性格が悪かったのが、金を稼いでいる間は大人しくしていて、稼ぎがなくなった時点で牙を剝いてきたということか。。。
とりあえず本を読んでみた
このような不条理な扱いを受ける原因を探るべく、とりあえず評判の良い本を読んでみた。
①「妻のトリセツ」
読んで素直な感想は、「男をバカにしているのか?」。
妻からの精神的DVに被害者である夫が気をつかえという内容。
はっきり言ってそんなのあり得ないでしょう。妻のヒステリーにビクビクしながら、一緒に生活するなんてまっぴらごめんだ!
まあ、こんな考えをする人もいるんだ、ということで一読の価値があるかも。
※Amazonのレビューで★5つが多くて驚いた!(52%) この本が響く人も結構いるということか。
②「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか」
男に諦観を求める書。
『すべての結婚は間違いである。なぜならそれは、かわいい女とセックスしたいだけの一時の気の迷いで結婚したから。』
まさにおっしゃる通り。セックスしたさに結婚しました。(懺悔)
まあ、これは人間としての本能なので仕方のないこと。この本能がなければ人類は絶滅しているわけだし。
女は歳を取って性格が悪くなったわけではなく、もともと今の性格だった、らしい。結婚するときは猫をかぶって本性を隠していた、とのこと。
なるほどです。一読の価値あり。
妻の症状5選
定年後、妻の挙動を観察すると以下の5つの症状が観察されると私は思っている。
なお、これは我が家のことというわけではなく、知人等からの情報をもとに取り纏めたものです(念の為)。
いつも不機嫌
2人でいるときは常に不機嫌。
手下の子供がいるときも、夫に対する不機嫌は同じ。そのブスっとした顔はどうにかして欲しい。見るだけでこちらもげんなりしてくる。
ところが、親戚や近所の人がいるときは、非常に愛想が良い、まるで別人だ。どこでこんなテクニックを会得しているのだろうか。
すぐキレる
こちらが論理的に間違いを指摘すると、すぐキレる。
全く論理的ではない。また、話をすり替えて、いつの間にかこちらが悪いことになっている。
話を元に戻して、再度論理的に間違いを指摘すると、完全にヒステリックになり収集がつかなくなる。
マウントをとってくる
すぐにマウントを取りたがるのも困ったものだ。
こちらがちょとでも知らないことがあると、テレビなどで仕入れた薄っぺらな情報を振りかざしてマウントを取ってくるのも飽き飽きだ。
なぜ常に自分が上にいないと気が済まないのか。専業主婦でぬくぬくしてきた負い目が、逆にマウント取りに駆り立てるのか?
常に人のあら捜しをしている
何故かいつも夫を観察している。
間違いや手際が悪かったりすると、これ見よがしに指摘し、バカ呼ばわりする。
人を観察する目つきは、動物が獲物を狙う目である。こちらの一挙手一投足を凝視し、少しでもボロをだしたところに一騎果敢に攻め込む。あっぱれな攻撃。
もう少し別のことに力を使ってくれれば。例えば副業にでも。そうしたら相当儲かるのではないだろうか?
いつまでも同じネタでねちねち責める
一度犯した間違いは密の味?
いつまでも同じネタでネチネチ攻撃する。そんなの半年も前のことなのに。
よくも飽きずに同じネタで攻めてくる、しつこいったらありゃしない。こっちだって我慢の限界というものがあるんだけど。。。
妻の攻撃への対応方法はこれだ
このように理不尽な攻撃をしてくる妻に対してどのように対処したらよいのか?
「妻のトリセツ」のように大人の対応をして軍門に下るのか?
いやいやそんなことをしたら死ぬまで奴隷扱いだ。
対応は以下の5段階でしょ。
反論する
反論するのはたぶん悪手。
相手の”口撃”に撃沈するか、ますます相手のヒステリーに火をつけるかのどちらかだ。
だいたいにおいて、女の方が口論では有利だ。
無視する
無視したからと言って、相手が黙ってくれるわけではない。
無視することで相手の怒りを煽ることになりかねない。人間は無視されると激高する場合が多い。
これもあまり良い手ではない可能性が高い。
ただ、接触を避けつつ無視を決め込むことは良い手かもしれない。
逃げる(隠れる)
逃げる(隠れる)のはかなり良い手であろう。
ぜひ自分の部屋を確保して引きこもりを実現したいものだ。リビングを明け渡すことなどたやすいこと。できるだけ昼間は外出し、夜は自分の部屋にこもる。
接触さえなければ何の問題も発生しない。相手もわざわざ自分から問題行動を起こすこともないだろう。
妻の生息範囲との境界に結界を張ることが良い。
別居する
私は今ここ。
(別に妻の攻撃を避けるためではないが(表向き))
別居は完全に接触を絶てることから、かなり良い手ではあるが、いかんせんお金がかかる。
年金以外にもある程度の収入がないと難しい。でも、別居のためにアルバイトや副業をするのもありだろう。心の安寧を得るためにはそれぐらいの犠牲を払うのは仕方ないことだ。
離婚を視野に入れる場合は別居の既成事実は必須となるだろう。
離婚する
これはできたら避けたいものだ。
どうぜ財産の半分を持っていかれるのであれば、大立ち回りをして恥をさらし、精力を使って離婚する意味はあまり無いように思われる。
老後の世話をしてくれる女性が別にいるのであればまだしも、孤独死まっしぐらというのも勇気がいる。
世間体もあるので、妻としても介護の必要な老人をほおっておくことはあるまい。介護施設に入るためにもできるだけの金は用意しておきたいものだ。
いずれにしろ、最後は認知症になれば勝ちか?
まとめ
さて皆さん、いかがでしたか?
「【悲哀!】定年後、イラつく妻が怖いのはなぜ?」をご紹介しました。これからイラつく妻との生活を送る上での参考になったでしょうか。
イラつく妻に毎日イジメられるのは大変つらいことです。
それを避けるためには、なぜ妻がイラついているのか原因を探り、適切な対応を取る必要があります。
お互いに気持ちが離れている以上、和解をすることは難しく、接触をできるだけ無くして、お互い穏便に余生を送るのがいちばん無難な対応かもしれません。
いずれにしろ、自分で蒔いた種(結婚した)は自分で刈り取るしかありません。なるべく穏便に対応したいものです。
では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。
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