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世界一周航空券を使った旅行をしてみたいシニア
「世界一周旅行」は若者が1年や2年かけて達成するというイメージがありますが、決して若者だけのものではありません。時間に余裕があり体力も十分残っているアクティブ・シニアでも「世界一周航空券」を使い倒せば超お得に世界一周旅行が可能になります。
この記事では実際に世界一周航空券を使って、どのように計画し、どう旅行をしたか具体的に解説します。「世界一周航空券」による旅行を計画されている方々の参考となれば幸いです。
この記事では「メキシコ編」として日本出発からカンクン経由でリゾート地であるプラヤデル・カルメン、そしてメキシコシティーの旅を解説します。
よろしければ、総合編や他の地域の記事もぜひご一読ください。

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(メキシコ編の旅行期間)
1月17日(金)~1月23日(金)
(フライト行程)
羽田(JAL) → ダラス
ダラス(American航空)→ メキシコシティー
メキシコシティー ⇔ カンクン(往復)
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日本出発(羽田)からプラヤデル・カルメンまで
・日本航空ダラス線のビジネスクラスは極上
日本航空はメキシコシティーまでの直行便が無いためアメリカ経由となる。
ロサンゼルスやシカゴ経由もあったが乗換時間等を考慮してダラス経由とした。アメリカではトランジットとはいえい入国審査が必要ということなので乗換時間は余裕をもって4時間を確保した。時間が余ってもラウンジで過ごせるので問題ないという判断だ。
日本航空ダラス線は最新器材でビジネスクラスは完全個室で超快適だった。
10年前に乗ったファーストクラスをこじんまりさせたような作りである。座席としては文句なしだが問題は食事だった。ビジネスクラスの食事ということで期待したのだが、とても残念な代物だった。見てくれは良いのだが味が全く口に合わなかった(和食)。
ダラスでのトランジットは最低だった。
トランジットの客は通常の入国乗客者とは別ルートでの審査だと思っていたが当てが外れた。通常客と同じ列に並ばされて待つこと2時間、ヘロヘロになってUS入国を果たした。最近の入国審査は厳しいとは聞いていたがどうにかして欲しいものだ。ちなみにUS入国スタンプは貰えない。審査官にいろいろ聞かれるのにスタンプ無しというのも変な感じだ。
ダラス空港のアメリカン航空のラウンジは広くて快適だった。
初めての場所なので要領が分からず難儀したが、食事はまあまあで合格点といったところだろう。さすがにJAL・羽田のクオリティには届かないのは当然だ。そんなわけで順調にダラスを出発し出発当日にメキシコシティーに到着した。日付変更線を通過しているのでとても長い一日だった。
メキシコシティーの空港カプセルホテルで一泊
メキシコシティー空港での入国審査はあっけなかった。
無人の自動化ゲートを通過するだけで入国できた。まるで日本に帰国したような感じだ。なので入国スタンプはない。なんか訳の分からないうちに入国していまった感じだ。
だが鬼門が!税関ではしっかり荷物を検査されて、「ハム入りの総菜パン、チーズの総菜パン」を没収されてしまった。肉はダメなのはわかるが、総菜パンのハムやチーズまで没収するのか?どうもこういうところはフィリピンと共通する匂いがする。
なお、今日は長時間のフライトで疲れているだろうということで空港ホテルを予約していた。明日は早い時間のフライトということもある。
メキシコシティー空港のながーい通路をとぼとぼ歩いたほぼ終点近くにそのホテルはあった。
日本円で1万以上もしたのにただのカプセルホテルだ。以前日本国内で泊った「ギャラクシー・タイプ」のカプセルと全く同じ内装でカラフルな光でチープ感満載だ。日本なら4,000円くらいだろうが場所代か?シャワーや洗面所もチープだがまあまあ許せる範囲。ちなみに食事は日本で買っていった(没収を免れた)惣菜パンで済ませた。南京虫に遭遇しないことを祈って就寝。
カンクンは飛ばして一路プラヤデル・カルメンへ
カンクン行きの国内線はどのように手続きしたらよいのかわからず、空港内を彷徨った。
チェックインは1階だということが分かってずーっと探すと目的の航空会社のエリアを発見!ただ、チェックインカウンターが無いのだ!
そこで待機していたお姉さんにチェックインしたい旨話すと、自動チェックイン機を操作してくれて無事チェックインできた。そう、有人カウンターは無くて全て機械でのセルフチェックインなのだ(普通の人は皆オンラインチェックイン、らしい)。LCCの悲しい定めか。。。
そうこうして無事カンクン空港に到着。
ここからはカンクンをガン無視して直行バスでプラヤデル・カルメンを目指す。バスのチケット売り場を探してウロウロ。なんと空港の外にチケット・ブースがあった。何とか次のバスのチケットをゲットし乗り場を教えてもらって列に並ぶことに。これで目的地まで行けると言うことでちょっと安堵。バスは思ったより豪華で快適。ただバスから眺める景色は結構ブッシュばかりでとても田舎な感じがした。メキシコに来た!という感じは全くしない。
プラヤデル・カルメン
プラヤデル・カルメンはアメリカ人のリゾート地だ!
プラヤデル・カルメンはとても整備された綺麗な街だった。
同じリゾートであるセブとは段違いの綺麗さだ。整備された道路とこじゃれた建物群、これぞリゾート!といった感じ。通りはリッチなアメリカ人で溢れている。真っ青な空にカリブ海へ続く道がリゾート感満載だ。
とても素敵な街、プラヤデル・カルメンだが困ったことが一つあった。
物価がメチャクチャ高い、ということだ。ちょっとした素朴なワンプレートの食事でも日本円で1,500円は下らない。本格的な料理を食べようとしたら4,5000円はするだろう。ちょっと腰が引けてしまった。金の乏しい貧乏老人としてはスーパーでバゲットとチーズ、そしてビールを買ってホテルでひっそり食べるしかなさそうだ。先の長い旅路のしょっぱなで浪費するわけにはいかないのだ。
セノーテ(洞窟)でダイビング
こんな物価の高いプラヤデル・カルメンに来た理由はただ一つ、世界的に有名なダイビング・スポット「セノーテ」で洞窟ダイビングをすることだ。もともと寄る予定ではなかったのだが、セノーテのためにわざわざメキシコに来たのだ。
セノーテは思った以上に素晴らしいダイビング・スポットだった。
洞窟に溜まった淡水湖のため透明度は抜群、洞窟の外から降り注ぐ木漏れ日により幻想的な「光のカーテン」が見れるのだ。その瞬間をプロのカメラマンが撮影してくれるという至れり尽くせりのサービス。もちろん写真代は目が飛び出るくらい高かった。しかし最高の思い出はプライスレス、か。
コスメル(カリブ海)でダイビング
冬のカリブ海はメチャクチャ寒かった!
これがカリブ海、コスメル・ダイビングでの率直な感想だ。ガイドの話によるとたまたま寒気が下りてきて今週は寒いとのこと。タイミングが悪かったようだ。
だが、海の中に潜ればそれほどでもなく、海の透明度は抜群でフィリピンの海とは違う色とりどりのサンゴ礁がとてもきれいだ。そこをドリフト・ダイビングで流されていく。フィンをこぐ必要もなくゆっくりと海の景色を堪能できる。結構楽勝なダイビングだった。次は温かい時期にぜひ再度挑戦したいものだ。
メキシコシティー
メキシコシティーを冒険する!
メキシコシティー空港から地下鉄に乗ってまずはホテルまで行くことに。
ただ地下鉄の乗り場が分かりにくい。Google Mapを信じいったん空港の外に出て道路沿いに延々と歩く。大きな荷物を持っていたらアウトだろう。地下鉄の乗車カードを自動販売機で買おうとして失敗、結局有人の窓口で購入した。この地下鉄カードは大正解だった。
メキシコシティーの地下鉄は一律料金で安い。このあと何回も乗車することになるので大変重宝した。問題は路線間の乗換が複雑なことと大混雑すること。そのうえ乗換の表示もいい加減で迷うことこの上なかった。だがどこに行くにも地下鉄は便利で大いに助かった。地下鉄で市内の有名どころの観光地はほぼ制覇した。
なお、一部の情報でクレカ(VISA, Matster)で地下鉄に乗れるとあるが、日本のクレカで試してみたがダメだった。
太陽のピラミッドと国立博物館
予備日に何もすることが無かったので、当日の朝急遽「太陽のピラミッド」へ行くことに。
直行バスが出発する駅まで地下鉄を乗り継ぎ、バスターミナルでチケットをゲットし乗合バスで約1時間。「太陽のピラミッド」に到着。
思い付きで行ったのだが思いのほか満足。ピラミッドの上(中腹だが)からの眺めは結構良かった。ただ、たくさん歩くので日焼け対策と水の用意は必須だろう。なお、帰りのバスはバスターミナルが無いため走って来るバスを止めて乗り込むことになる(ようだ)。私は3本目のバスでメキシコシティー行きのバスに乗り込むことが出来た。バスでピラミッドに行く人は少ないようなので本当のところはよく分からなかった。
ピラミッドは直ぐに飽きて時間が余ったので「国立博物館」を覗いてみることに。
国立博物館はとても広かった。丁寧に見ようと思えば2、3日はかかるだろう。そこを駆け足で2時間余りで見て回った。個人的には展示内容はそれほどすごいとは思えなかったが、古代文明の遺跡の発掘物など興味を引くものもたくさんあった。
朝の露店サンドイッチ屋とタコス屋
メキシコシティーのホテルでは相変わらず食事処に困った。良さげなレストランがよく分からないのだ。
そんな中で救いになったのは朝の露店サンドイッチ屋だ。通勤の人達だろうか多くの人が露店のサンドイッチを買っていく。手ごろな値段で種類もそれなりにありその上美味しい。毎日お世話になったのはもちろん、ピラミッドの日は昼食用にも買っていった。
またメキシコと言ったらタコスでしょ。街中にはタコス屋が至る所にあって地元の人でにぎわっている。これも手ごろな値段で食べられるので重宝した。ただしゆっくり食べるというよりはファストフードなので好みが分かれるかも。基本ハイカウンターに粗末な丸椅子だが、私は好きだ。次に行くことがあればタコス屋巡りをしたいものだ。
時差ぼけには悩まされた
さすがに東回りは時差ぼけが酷かった。
メキシコにいる間はずっと軽い頭痛に悩まされ続けた。3日くらいで直るかな?と思ったが結局体調が戻るまでに5日間かかった。夜は結構眠れたのだがとんでもない時間に目が覚めるのは仕方ないのだろう。
かかった費用(除く世界一周航空券)
メキシコシティー⇔カンクン(国内線・往復) 12,980円
カンクン空港→プラヤデル・カルメン(バス) 270 peso(M)
プラヤデル・カルメン→カンクン空港(バス) 258 peso(M)
地下鉄代(含むカード代) 120 peso(M)
メキシコシティー→太陽のピラミッド(往復) 162 peso(M)
メキシコシティー空港ホテル(カプセル1泊) 11,500円
プラヤデル・カルメンのホテル(3泊) 36,000円
メキシコシティー市内のホテル(2泊) 1,194 peso(M)
太陽のピラミッド入場料 210 peso(M)
国立博物館入場料 210 peso(M)
ダイビング代金 セノーテ(2ダイブ) 160USドル
コスメル(2ダイブ) 200USドル
ダイビング(プロの写真代) 660 peso(M)
食費、雑費など 約1,200 peso(M)
携帯料金(povo海外) 680円
注)peso(M)はメキシコペソ。1メキシコペソは約10円
USドルがそのまま使える飲食店も多い
まとめ(メキシコの個人的感想)
さて皆さん、いかがでしたか?
「【世界一周航空券による個人旅行ー1】メキシコ編(プラヤ・デル・カルメン、メキシコシティー)」をご紹介しました。これから世界一周旅行を計画するうえでの参考になったでしょうか。
メキシコを訪問した最大の目的はダイビングです。そのついでとしてメキシコシティーを冒険しましたが思いのほか楽しかったです。メキシコシティーの地下鉄は路線が多くて飽きませんでした。また、タコスは少ししか食べられなかったので次に行くことがあれば堪能したいと思います。
また、メキシコシティーは危険というイメージがありましたが、街中を歩いている限りはそれほど危険を感じることはありませんでした。もちろん暗くなってからは人の多いメインロードだけを歩くようにしましたが。
今回は第一弾として「メキシコ編」をご紹介しましたが、単なる旅行記のようになってしまったことはご容赦いただければ幸いです。
メキシコは今回の世界一周旅行の序の口であり、これから本番の南米・ヨーロッパ・インドへと続きます。どうぞお楽しみに。それでは、
グッドラック!
明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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