定年後の再就職、おすすめ転職エージェントはこれだ!

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・お悩み

再就職活動をするにあたって、転職エージェントの利用を考えている。
でも、エージェントはたくさんあるし、どれをどのように利用したらよいかわからない。よいアドバイスはないだろうか?

確かに初めて転職エージェントを利用するのは難しい面がありますよね。
転職エージェントにはそれぞれの特性があり、得意不得意があります。それによって利用の仕方も違ってきます。

一緒に転職エージェントを見ていきましょう。

転職エージェントを選ぶ前に

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転職エージェントを選ぶ前に、まずは自分のことを整理する必要があります。
何事も他人任せではなく、自ら取り組んでいく姿勢が重要でしょう。

自分を評価する

再就職を考えるにあたって、まず自己評価をすることが重要です。
SWOT分析の手法などを使って、自分の強み、弱みを分析し(強みが重要)、どのようなスキルや経験に強みがあり、どのように新しい会社で役に立てるかを考えます。

考えるにあたって、合わせて履歴書・業務経歴書も書くようにしたいですね。

希望業界・職種を考える

分析した自分のスキルの強みから、再就職先の業界や職種を考えます。同じ業界を考えるのが普通かも知れませんが、スキルや経験を生かせる仕事なら、他の業種でも可能です。

例えば、ITの専門技術があれば、ユーザー側の企業にアドバイザーなどとして再就職することも可能でしょう。

要は自分がどのように役立てるのかを考える、自分を売り込む提案書などを作ってみるのも良いかも知れません。
(実際、私は自分の提案書を作って仕事を獲得してます)

希望収入を考える

自分の適正な収入を考えるのは難しいです。
つまり、自分の市場価値はどれくらいかを評価することに他なりません。

転職エージェントを選ぶポイント

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転職エージェントは星の数ほどあります。
選定のポイントは以下の4つです。

転職エージェントの種類

転職エージェントには大きく分けて2種類あります。

・総合型エージェント

業界・職種を横断して大量の案件を扱う総合型エージェントは、ほぼ大手になります。キャリアアドバイザーと営業が分かれていることがほとんどです。
案件が多いだけでなく、他業界への紹介も期待できます。ただ、業界事情には疎い場合が多いです。

・専門特化型エージェント

特定の業界や職種、年代、地域などに特化して、専門的なサポートを行っています。キャリアアドバイザーは業界出身者が多く、業界特有の事情を考慮した面接対策や情報提供が売りになります。
その代わり、案件数は少なく、企業規模も中・小規模になります。

求人件数

求人数は多いに越したことはありません。
しかし、そのエージェントだけが持つ「独占求人」や一般公開していない「非公開求人」をどれくらい持っているかも、選定の目安になるでしょう。
そのため、案件数の多い大手だけが良いわけではありません。

サポート内容

転職エージェントが提供するサポート機能は、基本的に「キャリアコンサルティングと企業の紹介」、「履歴書の添削や面接対策」、「内定後の条件交渉」などとなりますが、そのサポート内容や力の入れ方には各社違いがあります。

一人ひとりに合ったコンサルティングで、転職を成功に導く手厚いサポートを行っているかどうかがポイントです。

キャリアアドバイザーとの相性

(キャリアコンサルタント)

実際に求人を紹介・担当してくれるのは各社のキャリアアドバイザーになります。
自分と相性が合う人かどうかは極めて重要ですが、実際に面談をしてみないとわかりません。自分と相性が合わない場合は、躊躇せず変更を申し出ることが重要でしょう。

転職エージェントの選び方

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転職エージェントの選び方はぶっちゃけ単純です。
転職エージェントを選ぶポイント、などを書いておいてなんですけど、たくさん登録して、良いところを選ぶ、それだけです。
でも数あるエージェントの中からの選び方は、以下のポイントを押さえましょう。

たくさんのエージェントに登録する

とりあえず大手総合転職エージェント3社、特化型転職エージェントを1社の少なくとも4社に登録しましょう。

・総合転職エージェントのメリット・デメリット

◯ 大量の案件を保有(最大10万件以上)
◯ 自分の業界外の可能性を提案してくれる
× 業界特有の知識には弱い傾向にある

・特化型転職エージェントのメリット・デメリット

◯ 業界出身者が多く、知識が豊富
◯ 業界特有の面接対策を提供可能
× 中小企業が多く、案件が少い(100件〜)
× 手持ちの案件を押し付けられる可能性

良いキャリアアドバイザーを選ぶ

エージェント選定も大事ですが、良いキャリアアドバイザーを選ぶことも重要です。
キャリアアドバイザーは実際の求人を紹介してくれる、直接の相談相手となりますので、エージェント選び以上に重量と言えます。
以下のポイントを参考に、最終的に1~2人のキャリアアドバイザーに絞りましょう。

・良いキャリアアドバイザーの特徴

・キャリア相談にのってくれる
・志望する業界に精通している
・企業へあなたを売り込む営業スキルがある
・所属エージェントの案件の質・量が良い

・悪いキャリアアドバイザーの特徴

・特にヒアリングもせず求人を紹介する
・内定が出やすい求人ばかり紹介してくる
・ただひたすら大量の案件を紹介してくる
・対応が遅く、連絡が不定期
・求人・仕事内容に対して知識が浅い

おすすめ転職エージェントはこれだ!

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総合転職エージェント

大手の総合転職エージェントは以下の5社を押えれば十分です。

・パソナキャリア

キャリア相談が丁寧で評判が高い。転職が初めての方にもお勧め。

・JACリクルートメント

ハイキャリア実績No.1。サービスの質は素晴らしいが転職市場価値が低いと対応悪い。

・マイナビミドルシニア人材サービス

案件の数は劣るものの、主に中小企業で独占案件が多いと評判。

・duda

国内最大級。履歴書や面接対策など具体的なサポートが強く、どの層にもお勧め。

・リクルートエージェント

dodaと並ぶ案件数。担当によりサービスの質に差があり他社併用が基本。

■迷ったときのおすすめ

・案件数の多いduda、丁寧に相談に乗ってくれる「パソナ」、中高年専門の「マイナビミドルシニア」の3社でしょうか。
あとは、ご自分に合うものを調べてみることが重要です。

業界特化型転職エージェント

業界特化型転職エージェントは、あなたが転職したい業界や条件で選びましょう。

担当のキャリアコンサルタントが業界出身者であったり、知識面でも頼りになりますので、相談をするだけでも有益です。ぜひご利用をおすすめします。

ほかにもありますので、ご自分の業種などを検索することをおすすめします。

・ITエンジニア:ギークリー

・エグゼクティブ:CAREERCARVER

・看護師:看護のお仕事

・介護:きらケア

など。

まとめ

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さて皆さん、いかがでしたでしょうか?

「 定年後の再就職、おすすめ転職エージェントはこれだ!」をご紹介しました。これから再就職を目指すにあたっての参考になりましたでしょうか?

定年前後に再就職を成功させるには、転職エージェントを上手に使うことがとても重要です
良いキャリアアドバイザーに巡り合えれば、力強いパートナーとなります。
そのためには、他人任せではない能動的な対応が必要になります。

ぜひ相性の良い、キャリアアドバイザーに巡りあって、条件の良い再就職を勝ち得たいですね。

再就職がうまくいくかどうかは時の運。
再就職がうまく行かなくてもいろいろな働き方があります。

どうにかなりますので気楽にいきましょう。

では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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