・お悩み
再就職活動をするにあたって、転職情報サイトの利用を考えている。
でも、転職情報サイトはたくさんあるし、どれをどのように利用したらよいかわからない。よいアドバイスはないだろうか?
確かに初めて転職情報サイトを利用するのは難しい面がありますよね。
転職情報サイトにはそれぞれの特性があり、得意不得意があります。それによって利用の仕方も違ってきます。
一緒に転職情報サイトを見ていきましょう。
転職情報サイトを選ぶ前に
自分を評価する
再就職を考えるにあたって、自己評価をすることが重要です。
SWOT分析の手法などを使って、自分の強み、弱みを分析し(強みが重要)、どのようなスキルや経験に強みがあり、どのように新しい会社で役に立てるかを考えます。
考えるにあたって、合わせて履歴書・業務経歴書も書くようにしたいですね。
希望業界・職種を考える
分析した自分のスキルの強みから、再就職先の業界や職種を考えます。同じ業界を考えるのが普通かも知れませんが、スキルや経験を生かせる仕事なら、他の業種でも可能です。
要は自分がどのように役立てるのかを考える、自分を売り込む提案書などを作ってみるのも良いかも知れません。
特に売れるスキルが無い場合は、肉体労働系の非正規雇用やアルバイトも視野に入れることも考えましょう。
60歳を過ぎると正社員で採用されることはは難しくなります。
希望収入を考える
どれくらいの収入が欲しいのかを明確にしましょう。
仕事の内容を優先するのか、収入を優先するのか判断が必要です。
また、希望する職種で適当な求人が見つからない場合は、アルバイトなども視野に考える必要がでてきます。
転職情報サイトを選ぶポイント
転職情報サイトは星の数ほどあります。
選定のポイントは以下の3つです。
転職情報サイトの種類
シニア向けの転職情報サイトには大きく分けて2種類あります。
・総合型サイト
圧倒的に求人数が多く、業界や職種を変更したい場合などにも対応できます。
ただ、求人数が多くて逆に選択が難しくなることも。
「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」などが代表例となります。
・シニア特化型サイト
シニアに特化して求人情報を掲載しています。地域別の掲載などもあり有難いです。。
シニアに特化することで、職種もかなり絞られます。また、案件数も限られる傾向があります。
情報内容の深さ
求人数は多いに越したことはありません。
しかし、その転職情報サイトだけが持つ独自案件などの有無、情報の深さなども選定の目安になるでしょう。
そのため、案件数の多い大手だけが良いわけではありません。
業種・地域で選ぶ
シニアの場合、業種はほぼ特定され、地域も限定差rています。そのため、ハイクラスでなければ地域密着型の転職情報サイトのほうが、自分にあう案件を見つけやすい場合があります。
転職情報サイトの選び方
「これさえ選んでおけば安心!」と言える転職情報サイトは正直一つもありません。
大手サイトがどんな求人でもカバーしているわけでもないので、それだけで転職活動をすると、失敗してしまう危険もあります。
でも数ある転職情報サイトの中からの選び方は、以下のポイントを押さえましょう。
とりあえず大手総合転職エージェント2社、シニア特化型転職情報サイト2社の4社に登録する。
・総合転職情報サイトのメリット・デメリット
◯ 大量の案件を保有(最大10万件以上)
◯ 自分の業界外の可能性も見つけるけられる
× シニア特有の細かい情報は弱い傾向
・シニア特化型転職情報サイトのメリット・デメリット
◯シニアに特化した求職情報が豊富
◯ 地域特有の対策情報がわかる
× 雇用形態や職種が限られる傾向
おすすめ転職情報サイトはこれだ!
大手の総合転職エージェントは以下の5社を押えれば十分です。
総合転職情報サイト
・リクナビNEXT
・圧倒的な求人数(300万件以上)
・限定求人が多い
・duda
・圧倒的な求人数
・転職エージェントと転職情報サイトの2つのサービスを提供しており、相互の連携が可能。
シニア特化型転職情報サイト
・マイナビミドルシニア
・大手人材サービス会社「マイナビ」が運営
・各種就業形態、全国各地に対応
・はたらいく
全国の中小企業の求人案件が揃った、地域密着系の転職求人情報サイトです。
・タウンワーク「シニア応援」
・定年退職後のアルバイト求人サイト
・地方求人も豊富
・体力面を考慮、意欲や経験値重視
まとめ
さて皆さん、いかがでしたでしょうか?
「 定年後の再就職、おすすめ転職情報サイトはこれだ!」をご紹介しました。これから再就職を目指すにあたっての参考になりましたでしょうか?
定年前後に再就職を成功させるには、転職情報サイトを上手に使うことも重要です。
自分の特徴を知り、また必要となる収入を明確にして、どのように収入を得たら良いかを考えましょう。。
そのためには、他人任せではない能動的な対応が必要になります。
60歳を過ぎると自分の希望するような求人は少なくなります。気楽にアルバイトで過ごすというのもアリだと思います。
再就職がうまくいくかどうかは時の運。
再就職がうまく行かなくてもいろいろな働き方があります。
どおうにかなりますので気楽にいきましょう。
では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。
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