・この記事がお役に立つ人
・趣味を持つなら人に自慢できる趣味を持ちたいと思っている人
最近、定年後は暇になるから、何か趣味を持っておきなさい、などというお節介な定年本や記事があふれています。
確かに趣味を持つことは重要ですが、趣味を持つなら人に自慢できる趣味がよいと思いませんか?
折角自分の趣味について話してもスルーされるだけなら寂しいことです。
では、人に自慢できる趣味について見てみましょう。
大人の趣味に必要な要素とは?
いい年になったら趣味を持てというが・・・
『定年後は暇になるので「趣味」を持っておきなさい。』
などと、余計なお世話を言う定年本や煽り記事が後を絶ちません。大きなお世話だ!とはいうものの、平日の昼間から家のリビングでゴロゴロしていると、家族から非難轟轟になるのでどうにかしたいと思うものです。
しかし、現実は仕事一筋のために「無趣味」。
ゴルフだって毎日すればすぐ飽きます(毎日するお金もないが)。
そこで何か趣味でも・・・、と考えてもなかなかこれだ!というものには巡り合わないものです。
若い時から続いている好きな趣味があれば、それは幸運です。だいたいの人はそんな「趣味」など持ち合わせていません。
また、学生の時にはのめり込んでいたものの、今となっては興味が持てない、ということも良くある話です。
定年本が言うほど、現実はそんな簡単なものではないのです。
※とてもおせっかいな?「定年本」の比較記事は以下になります。一応読んでみる価値はあると思います。
大人の「趣味」に必要なものは見栄だ!
「定年後には趣味が必要だ!」 とのたまう、上から目線の人達に欠けている視点があります。
それは、「大人の趣味に必要なものは見栄」だということです。
つまり、自慢できる(もちろんあからさまに自慢はしない)、人から「いいご趣味ですね!」と言ってもらえる、ということが必要なのです。決して何でも良い、というわけではないのです。
考えてもみてください。
大企業の部長や課長経験者が、AKBの追っかけやってます!とかドラクエ三昧です、なんて公の場では言えないでしょう。また、読書や音楽鑑賞などはありきたりすぎて、私は「無趣味」です、と言っているのとほぼ同義語です(※一部の本当にマニアックな読書家・音楽愛好家の人は除く)。
要するに、もしもこれから何らかの趣味を始めるのであれば、人に一目置かれるような趣味が良いのです。 できれば、世間でクールと言われているものがベストでしょう。
定年を過ぎると、久しぶりに昔の知り合いに合う場合が多くなります。また、新しいコミュニティに参加する場合もあるでしょう。
そういうときに当然ご趣味は?となります。こんなときに、「自慢できる趣味」であればグッドですよね。
こういう見栄からくる趣味の選択も当然あってよいでしょう。わざわざ即スルーされるような趣味を持つこともないと思うのですが(まあ、そういう選択もありだとは思います。個人の好みの問題ですから)。
もちろん、本当にやってる趣味でないとダメですけど。
自慢できる趣味10選
それでは具体的に自慢できる趣味を見ていきたいと思います。
【評価ポイント】として以下の6つのポイントを軸にして考えていきたいと思います(評価は〇、△、✖。評価は筆者の主観です)。
ご自分の趣味を考える上で参考にしていただければ幸いです。
・やって楽しいか △ 端的なコメント
・技術習得は容易か ✖ 端的なコメント
・お金はかかるか 〇 端的なコメント
・一人でできるか △ 端的なコメント
・長期継続は可能か ✖ 端的なコメント
また、以下の3点については、それぞれの趣味について具体的な解説をしていきます。
・人にどう自慢できるか?
・技術習得方法
・趣味とする場合の注意点
1.楽器演奏
コロナ自粛下で、楽器を習い始める人が激増しています。「楽器を弾きたい」という欲求を持つ人がそれだけいるということでしょう、
つまり、楽器を人前で弾ける、ということは自慢の種になります。知り合いからの賞賛も心地よいですね。
・人に自慢できる度 〇 発表会はなお可
・やって楽しいか 〇 意外に楽しい
・技術習得は容易か ✖ 難:楽器による
・お金はかかるか △~✖ ピンキリの値段
・一人でできるか 〇 仲間がいればなお可
・長期継続は可能か 〇 可能
・人にどう自慢できるか?
楽器が演奏できれば、自慢の仕方はいくらでもあります。例えば以下のように。
・演奏会に招待する
・YouTubeで発信する(最近のトレンド)
→Twitterとコラボして拡散させる手もアリ
・家族・親戚の集まりに演奏する(おしゃれ)
・技術習得方法
人に聞いてもらえる程度まで上達するのは大変です。だから人に自慢できるのですが。
音楽教室に通うのも手ですが、本当に上達するためには、絶え間ない練習が出来るかどうかにかかっています(暇つぶしには丁度良い?)。
習得方法は以下になるでしょうか。
①近所の音楽教室に通う(王道ですね)
仲間と練習できて励みになる
若い女性講師なら通うのが楽しくなるかも
②個人レッスン
上達するためには一番手っ取り早い
いかんせんお金がかかる。まだコロナの心配もあるし・・・
※最近では低料金のオンライン・レッスンもあり、気軽に始めることが可能です
【オンライン・レッスンに興味のある方はこちら】
③独学
楽器を購入して独学で習得する。
楽器独学用のアプリが最近は秀逸になっています。従来とは格段の違いです。以下はピアノの例です。
※音楽教室や個人レッスンとの組合せも可能
【ひとりで練習できるアプリはこちら(有料:12USドル/月)30日間お試しあり】
>>ピアノマーベル(公式HP)
・趣味とする場合の注意点
楽器を趣味とする場合の注意点は以下の3つでしょうか。
①お金がかかる(楽器、音楽教室、個人レッスン)
②楽器の演奏技術の習得に時間と根気が要る
③継続のモチベーションを保つ工夫がいる
お金はどうにかなるにしても、技術習得のためには、上達を褒めてくれる人が必要かも知れません。
歳を取っているので技術習得には時間がかかることを前提に、技術習得と趣味継続のモチベーション維持のための工夫が必要でしょう。
続けていくためには、仲間を作る等の工夫が必要かもしれませんね。
2.YouTuber(+動画編集)
YouTubeは今や世界的なトレンドです。
芸能人も最近元気のないTVからYouTubeに乗り換える人が後を絶ちません。今は誰もが世界に向けて発信できる時代になりました。
ただ、シニアの中ではまだYouTubeで発信できる人は少ないのが現状です。その中で、YouTube発信をしていたらもうヒーロー間違いなしでしょう。
YouTubeにつては、こちらの記事で詳しく解説していますので、よかったらご覧ください。
・人に自慢できる度 〇 今のトレンドです
・やって楽しいか 〇 意外に楽しい
・技術習得は容易か △ 簡単。凝ると難
・お金はかかるか 〇 必要機材は少ない
・一人でできるか 〇 OK、外注も可能
・長期継続は可能か △ ネタ作りが鍵!
・人にどう自慢できるか?
まず重要なのがコンテンツです。
どのような内容を発信するかで、まわりの評価も決まって来るでしょう。
次は当然、再生回数やチャンネル登録者数ということになりますが、趣味なのでそこまで気にする必要はないかと思います。気長にやっていけばよいでしょう。
友人・知人への報知ですが、LINEなどのSNSに動画のリンクを添付して送信できます。
最初はみなさんビックリすると思います。意外とYouTube登録が簡単なことを知らないようです。
知り合いの人達にはなるべくチャンネル登録してもらいましょう。
そのためにも定期的に動画を登録・配信する必要がありますね。いずれにしろ、継続が鍵です。
・技術習得方法
ネット上やTouTube動画に技術情報はいくらでも転がっています。
最低限の動画配信ならほとんど技術無用です。動画を撮れば、あっという間にYouTubeに登録できて、誰でも閲覧可能になります。
凝った作りにするのには、専用のマイクやスタンドなど撮影機材の購入、動画編集ソフトの購入、および編集スキルの習得が必要です。
一般的には動画配信しながらいろいろなスキルを徐々に身につけていくようです。
できれば簡単な動画編集は自分でできるようにしたいですね。見栄えが断然よくなります。
・趣味とする場合の注意点
どのように継続していくかがカギでしょう。
まず、どのようなコンセプトで動画配信をするのか戦略を考える必要があります。思い付きだけではすぐにネタが切れて、新しい動画作成ができなくなります。
自己満足だけでよいならOKですが、少しでも再生回数を増やしたい、多少はお小遣いが欲しいとなると、高品質のコンテンツをいかに充実させるかにかかってきます。
3.料理
シニアの料理は超お勧めです。
自分の体調に合わせ、美味しくて体に良いものを食べることができます。やってみると料理は案外面白いものです。そのうえ人にも喜んでもらえるなんて。。。
それに、もしも奥さんと離婚するようなことになってもノープロブレムです。これからの人生、自立が大切です。
・人に自慢できる度 〇 喜んでもらえます
・やって楽しいか 〇 意外に楽しい
・技術習得は容易か 〇 案外簡単です
・お金はかかるか 〇 道具に凝ると高い
・一人でできるか 〇 可能
・長期継続は可能か △ 飽きなければ・・・
・人にどう自慢できるか?
人に自慢できる万能な趣味かもしれません。
料理を人に振舞えば喜ばれること間違いなしです。また、出来上がった料理をツイッターやブログにアップして「いいね」が貰えたら、もっとやる気が出るかもしれません。男の料理を極めて、インターネットで配信して収益化を図ることだって夢ではありません。
・技術習得方法
普通にレシピに従って料理すれば、普通に美味しい料理ができるものです。レシピはネットやYouTubeにいくらでも転がってます。
今まで奥さんの料理を有難がって食べていましたが、実は自分が作る料理のほうが美味しい、なんてことはよくある話です。
私のお気に入りは、「 料理研究家リュウジのバズレシピ」です。
・「至高の炒飯」編
・趣味とする場合の注意点
最大の問題は、モチベーションをいかに保つかでしょう。
・人に食べてもらう機会を出来るだけ作る
・常に新しいレシピにチャレンジする、
・美味しいお店巡りをして、作りたい料理を発見する
など努力が必要かも。
もし、飽きるようなら自分には合ってないと諦めるしかないでしょう。
4.海外カジノ
カジノが趣味というのは、「ちょい悪オヤジ」風でカッコよくありませんか?
まだ日本にはカジノがないため、海外に出かけて勝負をすることになります。
お手軽なスロットマシーンから始まって、ルーレット、そしてテーブルゲームのブラックジャックやバカラ、などなど。外人に混じって一人で賭け事なんて、ちょっと近寄りがたく、興味津々ですよね。
・人に自慢できる度 〇 カッコがつきます
・やって楽しいか 〇 楽しい!が危険!
・技術習得は容易か 〇 意外に簡単。奥は深い
・お金はかかるか ✖ お金はかかる!
・一人でできるか 〇 一人でOK
・長期継続は可能か △ 散財しないこと
・人にどう自慢できるか?
他の人と一緒に楽しむというものではありませんが、一目置かれる、と言う感じでしょうか。
「君たちとは別世界なの」という雰囲気があります。近所のオッサン達とは付き合いたくない場合のコケ脅しとして有効かもしれません。
海外旅行が好きなら、そのついでということで良いかも知れません。
くれぐれも熱くなって散財しないことが肝要かと。
・技術習得方法
カジノゲームのルール自体はそれほど難しくありませんが、カジノの場所によっては独特のローカルルールがある場合があります。まあ、基本ルールの範囲で遊んでいる分には問題ないでしょう。YouTubeなどに詳細なルール解説動画が出ているので参考にしましょう。
いずれにしろ、場数を踏まないと勝てるようになるのは難しいかもしれません。最初は勝ててもいつのまにかスッテンテン、というのはよくある話です。場数を踏むためにはそれなりの投資をすることが必要になります。
【バカラのルールと遊び方】
・趣味とする場合の注意点
散財しないことが唯一の注意点でしょうか。
ちょっとでも勝つと舞い上がってしまい、手持ちのお金がなくなるまでつぎ込んでしまう。。。なんて事の無いようにしたいですね。
あとは美女の誘惑に惑わされないこと(それは無いか・・・)。
5.大学(大学院、聴講生)、海外留学、通信教育
優等生の考える趣味でしょうか。
最近は少子化で学生が減少しているため、各大学とも社会人を対象とした生涯教育系の開講数が多くなっています。
また、大学だけでなく各種通信教育や無料のgaccoやYouTubeなどで各種のスキルを学ぶことが可能です。
人生100年時代に向けて、社会人の再教育ブームは今後のトレンドになるでしょう。
まさに一億総学習時代と言えますね。
・人に自慢できる度 〇 さりげなく自慢可
・やって楽しいか 〇 人によるでしょう
・技術習得は容易か △ 今さら勉強かよ!
・お金はかかるか ✖~△ 大学・院は高い
・一人でできるか 〇 大丈夫です
・長期継続は可能か △ 興味が続くかが問題
・人にどう自慢できるか?
今はまだ自慢できる状況です。大学・大学院はある意味ブランドです。
ただ、今後は生涯教育を受けることが普通になると思われますので、特に自慢にならなくなる可能性はあります。どこの大学で学ぶかというブランドがより重要になるかもしれません。
一億総学習時代であれば、どのように学習するかという差別化を図っていく必要があるかもしれません。
もちろん結果が伴うことが重要(教養が身につく、実利を生む、など)。
・技術習得方法
学ぶこと自体が趣味です。
一般的には準備も必要なく、学習を継続できる意志が重要になるでしょう。
大学・大学院については入試があるので、そのための勉強・準備が必要です。
まあ、そういう意味で簡単な趣味ともいえるかも知れません。
・趣味とする場合の注意点
大学、大学院は非常に高額です。でもしっかり勉強することができるでしょう。
逆に、gaccoやYouTube系の講座は、無料や低料金になりますが、自分でコントロールしていかないと、身につかない、役に立たない、ということになりかねません。
生涯学習という意味ではエンドレスで良いかもです。
無料系の講座ではブランドがしっかりしていないと、自慢しても認知されない、なんていう悲劇これからもあるかもしれませんね。
6.巡礼の旅
知る人ぞ知る「巡礼の旅」です。
巡礼の旅は日本で言えば、お遍路さんが有名ですね。四国八十八箇所巡りを始め数ある巡礼、熊野古道も定番です。西国三十三所、坂東三十三箇所などもあります。
海外でいえば「カミーノ巡礼(サンチャゴ・デ・コンポスデーラ)」が有名。フランス人の道を始め、ポルトガル人の道、イングランド人の道など、何度でも楽しめるルートが魅力です。
キリスト教だけでなく、他の宗教(仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、など)も考えるとかなり巡礼の旅ができます。
筆者がカミーノ巡礼をした時の様子(ポルトガル人の道)は以下のブログにあります。よかったら参考にしてください。
・人に自慢できる度 〇 驚かれる。説明要
・やって楽しいか 〇 非常に楽しい
・技術習得は容易か △ 旅の技術が必要
・お金はかかるか △ それなりの費用
・一人でできるか 〇 可能。旅の技術要
・長期継続は可能か △ 体力面での不安
・人にどう自慢できるか?
日本の巡礼地だと有名ですから、自慢するのは簡単でしょう。その土地特有のお土産をあげれば完璧ですね。
また、SNSなどで巡礼の旅の状況を発信してもよいでしょう。ただし、ちゃんと巡礼は完了しましょうね。
問題は海外です。
知らない宗教の聖地を巡礼しても、ピンと来ない人も多いでしょう。
まあ、知っている人だけに通じれば良しとしましょうか。知っている人は知ってますので。。。
・技術習得方法
巡礼の旅で歩いたり訪れる場所は、いわゆる「辺鄙」なところが多いのが実情です。
そのため、個人で旅行するためにはそれなりの「旅の技術」が必要になります。バックパッカーの経験があれば非常に役立つでしょう。
海外での巡礼の場合は、最低限の英語が喋れないと厳しいでしょう。それから、旅のプランニングが自分でできないと厳しいかもしれません。あとは度胸でしょうか。
・趣味とする場合の注意点
お金と体力が必要です。
お金はいずれにしても、問題は体力かもしれません。
特にお遍路さんやカミーノ巡礼の場合は長距を歩く必要があります。これが暑い夏や寒い冬などの場合は想定以上に体力を消耗するでしょう。巡礼の季節も考慮する必要が出てきます。
また、他の巡礼でも長距離移動を要する旅行になりますので、普通の観光地を旅する以上に体力が必要になることを考慮すべきでしょう。
でも、やったなりの達成感は格別なものがあります。
7.日本の歴史・文化
日本の歴史を勉強し直すことが静かなブームになっています。
日本の歴史・文化を趣味にすることに異論をはさむ人はいないでしょう。
問題はテーマを何にするか、ということでしょうか?
日本の歴史遺産が眠る各地の美術館/博物館巡りから、定番のお寺・仏像、そしてマニアックな戦国城址や戦場跡巡り、考えれば幾らでも出てきます。逆にテーマがありすぎて絞れない、ということにも。。。
・人に自慢できる度 〇 今のトレンドです
・やって楽しいか 〇 意外に楽しい
・技術習得は容易か 〇 難しくないが奥は深い
・お金はかかるか 〇~△ テーマによる
・一人でできるか 〇 一人で可能
・長期継続は可能か △ 飽きなければ・・・
・人にどう自慢できるか?
テーマ選びが重要でしょう。
「日本史」とか「仏像」など広すぎると、テーマがボケてしまって面白みに欠けます。聞くほうでもふーん、で終わってしまいます、
ここは、テーマを絞って、マニアックなものにすると面白いかも知れません。
例えば、「阿弥陀如来像」に絞ってお寺を巡る、仏像を拝んでくる、など。
誰でも言葉では知っているけれど、詳しくは知らないものを深く追求すると、尊敬されること間違いありません。
・技術習得方法
自分の興味あるテーマに沿って勉強するしかありません。
大学やカルチャースクール、そしてYouTubeなどのネットで勉強するなどいろいろな方法があるでしょう。
できれば、専門の人達と知り合いになると良いでしょう。
煩わしければ、ひとりでというのもオツなものです。
・趣味とする場合の注意点
特にお金がすごくかかる訳でもないので、お財布には優しい趣味と言えるでしょう。
ただ、やや地味な面があるので、継続できるかが鍵。
興味を持って続けられるか、最初によく考えましょう。
8.トレッキング
世の中は登山ブームです。ですから、ここはあえてトレッキングを選びます。
登山は山頂を目指しますが、トレッキングは山頂を目指さないものです。ですから、トレッキングは登山に比べてスマートなんです。もっと自由に山を楽めます。
もちろん目標は「ヒマラヤト・レッキング」。ランタン渓谷やアンナプルナ・ベースキャンプ(通称ABC)を目指しましょう。
筆者がアンナプルナ山系の1日トレッキングをしたときの様子が以下となります。よかったら参考にしてください。
・人に自慢できる度 〇 説明が必要だが。。。
・やって楽しいか 〇 とても楽しい
・技術習得は容易か △ 登山系技術と知識は要
・お金はかかるか △~✖ 海外遠征は費用高
・一人でできるか 〇 一人でも可能
・長期継続は可能か △~✖ 体力面の問題
・人にどう自慢できるか?
海外ではトレッキングはとても人気があります。
本格登山ではないのに、絶景と感動が待っている、とても有意義な体験が魅力です。
ヒマラヤを始め、ヨーロッパ・アルプス、ニュージーランドなど、行きたい場所はたくさんあります。
家に大きなパネル写真を飾り、部屋を山小屋風にアレンジすれば、そこはもうトレッキングの世界です。お客様との話も弾み、感動が蘇ることでしょう。
・技術習得方法
まずはトレッキングができる体力をつけることが必要です。
アンナプルナ・ベースキャンプのトレッキングは1週間程度の山歩きが必要いなります。つまり、それだけの体力が必要です。
また、トレッキングの技術についても、日々実践しておく必要があるでしょう。
できるだけ日本の山でのトレッキングを楽しみ、体力と技術の向上を図る必要があります。
・趣味とする場合の注意点
注意点としたら、長期間のトレッキングをするだけの体力と、遠征費用でしょうか。
旅行会社主催の海外トレッキングでなく、個人で海外トレッキングをする場合は、海外旅行の技術(バックパッカーの技術)が合わせて必要になります。
9.ダンス
ヒップホップ系のダンスと社交ダンス、両方ありだと思います。
たぶん、人それぞれで考え方は違うでしょう。シニアには「社交ダンス」のほうがクールかもしれません。
シニアがヒップホップ系のダンスに挑戦すると、無理して若作りしているような印象もあります。
最終的には人それぞれでしょうか。
いずれにしても、一生懸命に挑戦すればカッコいいと思います。
・人に自慢できる度 〇 クールです
・やって楽しいか 〇 意外に楽しい
・技術習得は容易か ✖~〇 レベルに応じて
・お金はかかるか △ 普通だが、凝ると高
・一人でできるか ✖ 一人は難しい
・長期継続は可能か △ 体力面の問題
・人にどう自慢できるか?
ヒップホップ系のダンス、社交ダンスともに「へえー」と驚かれること間違いありません。
なかなか本格的なダンスをしている人は多くありませんので。
特に年配の人が社交ダンスをやっていると、まわりの見る目が変わると思います。
背筋もピシッと伸びて、健康にも良いでしょう。
非常にクールだと思います。
・技術習得方法
ダンス教室やスクールに通って習得するのが普通でしょう。
お手軽にポップ系のダンスであれば、スポーツ・ジムのプログラムにあるかもしれません。手始めに体を慣らす、と言う意味ではおすすめです。
あとは何でもそうですが、自分で能動的に練習を積む必要があるかと。
やはり努力は裏切りません。
・趣味とする場合の注意点
特に注意すべき点と言うのは見当たりません。
体力的な面で気を付けることと、しいて言えば、社交ダンスの場合は身だしなみに気を付けることでしょうか。
相手との距離が近いので、口臭や加齢臭が爆発していると嫌がられるでしょう。髪や髭なども整えたいですね。
10.ビリヤード
ビリヤードといえば「ハスラー」。ちょっと古い?
ビリヤードは個人の嗜好が極端に分かれるスポーツです。ビリヤードをやる人間はどうもまっとうではない感じを持たれがちです。でもそこが「ちょい悪オヤジ風」で素敵ではありませんか?お手軽感もあり、絶対の推しです!
ビリヤード場のスタッフは思っているよりやさしいですよ。
・人に自慢できる度 〇 ちょい悪風で
・やって楽しいか 〇 かなり楽しい
・技術習得は容易か △ 意外にOK。凝ると難
・お金はかかるか △ 普通だが、凝ると高
・一人でできるか 〇 一人で可能
・長期継続は可能か △ 飽きなければ
・人にどう自慢できるか?
ズバリ、ポイントは自宅にビリヤード台を設置することです。
招かれた人は、圧倒的なビリヤード台の存在感に当然驚き、文句なく自慢することができます。
今の世の中、「ビリヤードやっているよ」くらいでは人は驚きません。多少なりとも投資はしましょう。
・技術習得方法
基本的にビリヤード・スクール(ビリヤード場で開催している)に入って教えてもらうことになります。
基本ができるようになったらあとはビリヤード場に通って練習しましょう。
何でもそうですが、実践こそが上達への近道です。
・趣味とする場合の注意点
近くにビリヤード教室のあるビリヤード場があるかどうかがポイントです。
もしなければ、勤め先と自宅の間にあるかどうかということになるでしょう。
いずれにしろ、行きやすいところにあることが重要でしょう。
なお、フィリピンにはビリヤード台のある飲み屋が多いです。フィリピンに遠征して遊ぶのも良いですが、寄って来る女性には気をつけましょう。
まとめ
さて皆さん、いかがでしたか?
「【趣味にお困り方必見!】 人に自慢できる趣味10選 (どう自慢できるかも解説)」をご紹介しました。これから日々の生活を送る上での参考になったでしょうか。
ぶっちゃけ、趣味なので本人が良ければ何でもよいのは事実。でも、せっかくの趣味であれば、他人から一目置かれて自慢できるものがよいと思いませんか?
特に重要なのは、今でないとできないもの、例えばヒマラヤ・トレッキングなど。足腰が立たなくなったら行きたくても行けません。
そういう意味では、年齢とともに趣味への取り組みも変わっていくものかもしれません。
いずれにしろ、前向きに楽しんで取り組んでいけば、いつかは自慢できるものになるでしょう。
所詮は趣味・道楽ですから。。。
では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。
コメント