(この記事が役に立つ人)
・バンコク・チェーンワッタナーのイミグレーションへの行き方を知りたい方
・上記イミグレーションへの早い行き方、安い行きかた、確実に行く方法を知りたい方
バンコクのイミグレーション(チェーンワッタナー)はバンコク市内から北に20キロ以上離れた場所にあり、非常に行きにくい所にあります。
しかし、2023年11月にBTSピンクラインができて状況が劇的に変わりました。電車で行けるようになったのです(多少は歩きますが)。
もうタクシーの渋滞や全然来ないバスにやきもきすることもありません。時間もほぼ正確に読めるので何よりです。
では具体的に見ていきましょう。
〇読者の方より以下の有用な情報をいただきました。ご参考にしていただければ幸いです。
『MRTピンクラインを使ってバンコク・イミグレーションに行く方法ですがChang Watthana 7 Alleyの角の所から無料のシャトルバスが出ています。ガバーメントコンプレックス駅から歩いて3分くらいの場所ですので楽ちんですよ。』
チェーンワッタナーの場所
チェーンワッタナーのイミグレーションは、バンコクの北部に20kmくらいのところにあり、政府機関の集まったビル群(Government Complex)の中にあります。
(最寄りの地図)
チェーンワッタナーへの行き方
(ピンクラインの新しい車両!)
チェーンワッタナーのイミグレーションへの行き方としては主に3種類あります。
・BTSスクンビットライン+ピンクラインの組合せ
ピンクラインのGovernment Complex駅から歩く(または無料シャトルバス)
→最も確実で安価(超お勧め)
②タクシー or Grab で行く方法(楽ちん)
→最も楽に行ける
③バスで行く方法(安い。マニア向け)
(1)BTSモチット駅から134番+66番のバスに乗継ぐ
(2)BTSアヌサワリ駅(戦勝記念塔)から166(Extra)番のバス
→時間があり冒険の好きな人
※他にも行き方はありますが、派生になりますので「3.その他行き方」で補足しておきます。
鉄道での行き方
(向いている人)
・安く確実に行きたい人向け
(行き方)
①BTSスクンビットラインでワット・プラスリ・マハタット駅まで行く
②ピンクラインに乗り換えて、Government Complex駅で降車する
③イミグレーションまで歩く(約17分) (→無料シャトルバス利用が楽!)
(実際歩いて16分かかりました。日中だったので暑い!)
(メリット)
・渋滞などに遭遇せず、時間が読める
・運転手との交渉やバスの時間などを気にしなくてよい
・安価(スクンビットラインはMoChit以降無料:2023年12月現在)
(デメリット)
・駅から多少歩く(時期・時間帯によっては暑い)
タクシー or Grab での行き方
(向いている人)
・値段は高くても、とにかく楽をしたい人向け
(行き方)
・自宅や最寄りの駅よりタクシーに乗る
※スクンビットラインでワット・プラスリ・マハタット駅、SRT(Redline) Lak Si駅などからタクシーも可能。
(メリット)
・”チェーンワッタナー”と言えば(指定すれば)連れて行ってくれるので手間いらず(”パスポート”と付け加えると完璧)
(デメリット)
・値段が高い。
・時間帯によっては渋滞にはまる場合がある
・タクシーの場合は運転手との交渉が必要になる場合がある
バスでの行き方
(向いている人)
・時間がかかっても良いから安く行きたい
・ローカルバスで冒険をしてみたい
※帰りにチャレンジしてみても面白いでしょう!
(66番バスは東側の出入口に横づけするので超楽!)
<バス:その1>
(行き方)
・BTSモチット駅から134番に乗り、途中で66番のバスに乗り換える(帰りはその逆)
・134番と66番はポンペット市場で乗り換える
※乗換え方法が多少分かりにくい(バスに慣れていればなんということはない)
(メリット)
・66番バスはイミグレの建物に直接乗り入れている
・安い(66番赤Bus 8B,134番Aircon 15B, 合計23B)
・比較的本数が多い(バス会社職員のお勧め)
(デメリット)
・時間がかかる
・乗り換えが多少面倒
<バス:その2>
(行き方)
・BTSアヌサワリ駅(戦勝記念塔)から166(Extra)番のバスで直接イミグレの建物まで行く
(メリット)
・アヌサワリ(戦勝記念塔)のバス停から1本でイミグレの建物まで行ける
・値段は不明(私は乗ったことがない)
(デメリット)
・超時間がかかる可能性がある。
※アヌサワリでバスを待ったが30分以上待っても来る気配がないので乗車を諦めた。イミグレの建物の近くで見かけたので運行していることは確か
→ViaBusで見ると運行バスが1台だけのように見える
その他の行き方
1.SRT(レッドライン)Lak Si駅からピンクラインに乗り換える。
または、Lak Si駅前でタクシーまたはバイタクを捕まえる。
レッドライン近辺の人はこの方法が一番良いかも知れません(殆どいないと思うけど)。バイタクは早い者勝ちなので即決して乗車すること。イミグレまで歩いたら30分以上かかるので大変です(私は35分くらいかかった)。
2.スクンビットラインのワット・プラスリ・マハタット駅からタクシー
ピンクラインができるまで最速の行き方だった。
ただし、朝晩はタクシーがいないのでこの方法は使えない。タクシーの運賃は80バーツ前後でした。
日中の暑い時に行くのであれば、この方法がベストでしょう。
まとめ
(イミグレーションの地下一階にはたくさんのお店が入っている)
さて皆さん、いかがでしたか?
「【完璧版!】バンコク・チェーンワッタナーのイミグレーションへの行き方(2023年12月最新版)
」をご紹介しました。これからチェーンワッタナーのイミグレーションへ行く上での参考になったでしょうか。
私の考えるお勧めは以下の通りです。
・往き①(朝一で行く場合)
BTSスクンビッド線+MRTピンクラインでGovernment Complex下車。徒歩17分(または、シャトルバス利用)。
往き②(日中暑い時間帯の場合)
スクンビットラインでワット・プラスリ・マハタット駅まで行き、タクシー乗車
・帰り
66番と134番のバスを乗り継いてMoChit駅まで。
※その他ご自由に。。。
外国に住んでいるとイミグレーションとの関りは切っても切れません。そこでイミグレーションへはストレスなく行けるようにすることが重要でしょう。
その点、今年の11月よりピンクラインができてとても行きやすくなったと思います。ぜひ行き方に早く慣れてストレスの無い生活をしていただきたいと思います。
グッドラック!
では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。
コメント