先日、自分だけの変わった26種類のおすすめ「趣味」を紹介させていただきました。本日から、これらの趣味を細かく考えていきたいと思います。
【内部リンク】【5カテゴリー26種類の”なるほど”趣味を解説】
本日はその第一弾として「運動系・厳選6種」を、渾身を込めてしたい深堀したいと思います。ぜひ最後までお読みいただき、自分の趣味として取り入れていただけたら幸いです。
<はじめに>「趣味を考える上でのポイント」のおさらい
前回の記事で、5つの評価ポイントをご提示しました。
この詳細編では、各趣味についての検討ポイントを独断で評価。
[ 〇、△、✖ ] の5段階で可視化しています
ただし、「1.興味がもてることか?」については、人それぞれなので、一般的な”人気度”という観点で評価しました。大衆人気に迎合するのか、一人孤独の道を選ぶかは、あなた次第です。
各趣味でポイントの低かった項目について、どうしたら自信をもって自分の趣味にできるかを考察しました。(考察のポイント)
<解説編> 運動系趣味・おすすめ6選
ウォーキング
1.興味が持てることか? 〇 超人気
2.一人でもできる趣味か? 〇 OK
3.お金はあまりかからないか?〇 OK
4.人に自慢できるか? △ 自慢より共感
5.長く続けられるか? △ 気持ちの維持
全体評価
ウォーキングは今やたくさんの人が行う定番の健康活動です。特に、インターバル・ウォーキングは筋力の維持向上に効果があると言われており、近年急速に普及して来ています。お手軽なウォーキングは、健康維持のために始めて損はないことは誰もが認めるところです。ポイントは、人に自慢できるか、長く続けるためのモチベーションが維持できるか、ということでしょう。
低評価ポイント対策
・検討のポイント1:人に自慢できるか?
ウォーキング自体にはそれほど自慢できる要素はないかも知れません。
でも視点を変えて、ブランド物のウェアや最新テクノロジーのシューズなど、一般の人が聞いても驚くようなものを身に着けることで、個性を出しましょう。
また、各地のウォーキング大会で買った「ご当地お土産」をプレゼントすれば、お世辞でも”いいね”ボタンを押してくれうこと請け合いです。
・検討のポイント2:長く続けられるか
単純なだけに、一人だけで何年も続けるのはやはり難しいと思います。でも、各地のウォーキング大会などに定期的に参加するとか、ウォーキング技術のコーチを受けるなど、計画的に自分の成長をプランしていけば、十分モチベーションの維持には役立つかと思います。全国の主要大会全制覇を目指せば、制覇する前にお迎えが来るでしょう(冗談です!)。
また、思い切って地域のグループに参加するのも良いかもしれません。ただ地域自体になじみがない場合は、参加態度には十分注意したほうが良いかも。自分も含めてみな年寄りは我儘なので。もう会社ではないのですから。
リンク【各地のウォーキング大会、始め方】
リンク【グッズ 紹介】
トレッキング
1.興味が持てることか? 〇 愛好者は多い
2.一人でもできる趣味か? 〇 OK、複数可
3.お金はあまりかからないか?△ 海外遠征は△
4.人に自慢できるか? 〇 海外遠征は〇
5.長く続けられるか? 〇 気持ちの維持
全体評価
トレッキングと登山はどう違うのでしょうか?
登山は山頂を目指すが、トレッキングは山頂を目指さないものです。ですから、トレッキングは登山に比べてスマートなんです。もっと自由に山を楽めます。年度ごとにトレッキング計画を立てていけば、健康維持も含め楽しめること請け合いです。
低評価ポイント対策
・検討のポイント1:お金はあまりかからないか?&人に自慢できるか?
国内の近場だけで楽しむのか?それとも、国内でも離島(例えば、屋久島など)や海外(ヒマラヤやヨーロッパ、など)まで視野に入れるのかで違ってきます。
お金と自慢はトレードオフの関係。もちろん国内だけでも素晴らしい趣味ですが、この際ですから、海外まで視野に入れたいですね。どうせお金はお墓に持っていけないのですから、
・検討のポイント2:長く続けられるか
一人だけで何年も続けるのはやはり難しいと思います。できればトレッキング仲間を作るのが王道でしょう。
でもここは、「男なら孤独の道を敢えて行く」でもOKです。きちんとトレッキング計画を立て、訓練を重ねて最終的にはネパール山系のヒマラヤ、ランタン、アンナプルナを目指したいですね。
リンク【トレッキングの始め方サイト】
リンク【グッズ 紹介】
ビリヤード
1.興味が持てることか? △ 人気度は低い
2.一人でもできる趣味か? 〇 度胸があれば
3.お金はあまりかからないか?〇 国内なら
4.人に自慢できるか? 〇 モチロン!
5.長く続けられるか? △ 気持の維持が
全体評価
ビリヤードは個人の嗜好が極端に分かれるスポーツです。ビリヤードをやる人間はどうもまっとうではない感じを持たれがちです。でもそこがちょい悪オヤジ風で素敵ではありませんか?お手軽感もあり、絶対の推しです!
ビリヤード場のスタッフは思っているよりやさしいですよ。
低評価ポイント対策
・検討のポイント1:興味が持てることか?
これは結局、他人の目を気にしているということではないでしょうか?
本当は興味があるのだが、「こんなオヤジがビリヤードなんで。。。」と自分で自己否定してませんか?
もう他人の目を気にする歳ではありません。自己を開放しましょう。興味があるものに突き進め!
・検討のポイント2:長く続けられるか?
国内で、特に自分の身近の人たちで承認欲求を満たす子とは難しいと思います。ビリヤード仲間を増やしていくか、競技大会に出場するとか、一匹狼として海外遠征するか。。。(やはりおすすめはフィリピン!フィリピーナが待っている)
モチベーションの維持はいくらでも可能です。
ダンス
1.興味が持てることか? 〇 あなた次第
2.一人でもできる趣味か? 〇 度胸があれば
3.お金はあまりかからないか?〇 国内なら
4.人に自慢できるか? △ 巧くなれば
5.長く続けられるか? △ 先生次第?
全体評価
最初はスポーツジムのダンスから始めれば、違和感なく溶け込んでいくことが可能でしょう。今の若者にも人気のスポーツですから、ダンスがうまくなれば周りの目も違ってくるはず。もう、あなたは昨日のださいオジサンではありません。
さあ、あなたもダンスをいますぐ始めましょう!
低評価ポイント対策
・検討のポイント1:人に自慢できるか?
ビリヤードと同じように、他人の目を気にしていませんか?「こんなオヤジがダンスなんて。。。」と自分で自己否定してませんか?
さりげなく、得意のステップを披露しましょう!自慢なんてしなくても、もうあなたを誰も放っておいてくれません。
「サタデーナイト・フィーバー!」最高!
・検討のポイント2:長く続けられるか?
ポイントは1点、美人インストラクターにつくこと(または、イケメン・インストラクターにつく)。これであなたは毎回のダンス教室を待ち焦がれることでしょう。「好きこそ物の上手なれ」(好きの対象がちょっと違うかも)の諺のとおり、これであなたはダンス小僧への道をばく進することでしょう。
くれぐれもインストラクターの交代には気を付けて!
スキューバ・ダイビング
1.興味が持てることか? 〇 あなた次第
2.一人でもできる趣味か? 〇 どこでもOK
3.お金はあまりかからないか?△ 海外遠征最高
4.人に自慢できるか? 〇 うまくなろう
5.長く続けられるか? △ 気持ちの維持
全体評価
一般的になじみの薄いスキューバ・ダイビング。始めるキッカケが難しいかも知れません。そこで、国内ではなく、海外でライセンスを取ることにしましょう。南の島なら年中暖かく年配者には優しい気候。体も心もリラックスしてダイビングができます。
ここは一気に、最初のオープンウォーター(OW)と次のアドバンスト・オープンウォーター(AOW)を一気に取って、中級者レベルになりましょう。これであなたは30メートルまで潜降できます。
南の海はもうあなただけのものです。
低評価ポイント対策
・検討のポイント1:お金がかかる
確かにお金がかかります。セブの場合、OWのライセンスを取るのに4~5万円。ボートファンダイブは2本セットで1万円近くかかります。また、自分のダイビング器材を揃えると最低でも10万円以上はかかるでしょう。
でも、ゴルフと比べたら何てことはありません。ゴルフはいくらかかりますか?それを考えたら大したことありません。
・検討のポイント2:長く続けられるか?
ポイントは、なじみのショップや行き慣れたダイビングの場所を作ることでしょう。ショップにこだわらなくても、例えばフィリピンのマクタン島とか、タイのタオ島とか、その地域に詳しくなれば勝手もわかるし、知り合いも出来て行きやすくなります。
あと続けるコツは、アフター・ダイビングも見つけておくことでしょうか?
何が良いかって?それは秘密です。
ボクシング/キックボクシング
1.興味が持てることか? 〇 あなた次第
2.一人でもできる趣味か? 〇 OK
3.お金はあまりかからないか?〇 国内なら
4.人に自慢できるか? 〇 筋肉とテク
5.長く続けられるか? △ 気持ちの維持
全体評価
ボクシング/キックボクシングは昔から有名ですが、普通の人は自分でやることはあまり考えないかもしれません。ましてや定年後に始めるなど誰も考えつかないことでしょう。だからこそレア感満載でイケてませんか?
「リングで大往生」できたら、力石徹さながら”男のロマン”、”伝説”になります。(ジム側がとても困ると思いますが。。。)
低評価ポイント対策
・検討のポイント1:長く続けられるか?
試合に出れるわけではないので、ストイックに練習に明け暮れることになります。また、打たれれば痛いし、キックボクシングでは足も蹴った足は腫れて痛くなります。ジムは男臭いし、これに耐えられるか、というところですね。
やはりそこは、マンネリを脱出するためにも海外遠征。キックボクシングの本場タイはバンコク、そしてボクシングならフィリピンへ。
きっと新しいあなたがみつかります。
まとめ
さて、いかがでしたでか?
新しいスポーツにチャレンジしてみる気持ちになりましたか。
これをきっかけとして、他のスポーツにも目を向けてみるのもよいかもしれません。これから先は長いのでゆっくり、じっくり考えてみませんか。
なお、順次スポーツ以外のおすすめ趣味を詳細にご紹介したしますのでお楽しみに!
では、明るく、楽しく、前向きな、「定年後ライフ」を楽しみましょう!
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