・今回のポイント
今回は、海外コンドミニアム 残念な設備の第二弾です。
残念な設備とかちゃんと数え上げたらきりが無いのですが、とりあえず思い付くものから挙げてみました。
人によては許容範囲のものもあるでしょうが、私にとってはなかなか譲れない部分になります。
海外に住んでいるのだから、日本のスタンダードで考えたらいけないのですが、歳を取ると許容範囲が狭まるというものです。
ご参考になれば幸いです。
※実例はフィリピンですが、他の東南アジアの国々でも同じような感じだと思います。
今回の残念な設備とは?
今回は見た目ですぐ判別のつくものです。
でも、ドアのようにしっかり見ないと見過ごしてしまうものもあります。
しっかりチェックをしたいですね。
残念な設備 第二弾
それでは次に、「残念な設備ワースト5」を見ていきましょう。
日本ではなかなかお目にかかれないものもあり、楽しめること請け合いです。
【え!】回転する蛇口
キッチンの蛇口の方向が少し変では?
蛇口の先が左右に動くのは普通ですが、なんか根元から回転しています。
そう、安物の蛇口に適当な工事で蛇口そのものが回転するようになっています。
水を出そうとコックをひねると、コック自体が奥のほうへ回ってしまします。仕方ないので、一旦手前に戻してから、コックをひねる、なんてことになります。実に使いにくい。。。
挙句の果てには、蛇口のパーツと、水道のパイプのつなぎ目が緩んで、水が漏れだし大洪水に!
勘弁して欲しい。。。
ちっちゃ!冷蔵庫
いい迷惑です。
台所の高さを統一するためか、冷蔵庫が小さくなってます。
さぞ、オーナーは”美しいキッチンだ!”とご満悦でしょう。
でも、使うたびにしゃがまなくてはならず、全く使い勝手がメチャ悪い。冷蔵庫の容量も足らず、どうしてくれんや!
見た目だけにとらわれ、住む人の使い勝手を考えない仕様。。。
これはもう、Airbnb用ですね。長期に住む人用ではありません。まあ、東南アジアの人は自室で料理しない人が多いので、そういう発想になるのかもしれませんが(外で食べるか、おかずやご飯を買ってくるパターンが多い)。
フィリピンで外食していたら、野菜不足で生活習慣病へまっしぐら。
台所は要チェックです。
顔が出せない!窓
少なくない? これが目いっぱい開けた状態。
顔も出せないくらいしか隙間が無いので、確かに人が落ちる心配はありません。
でも、窓の掃除が相当しにくいんですけど。
汚くなっても掃除しないからいいのか。。。
窓に関しての問題はこれだけではありません。
実は、部屋に開く窓はこれしかありません。あとははめ殺し。つまり、風は通らない、ということです。
ご存じの通り、いくらクーラーをつけても換気するわけではありません。淀んだ空気はそのまま循環するだけ。
結局、換気のためにはドアを開けるしかないのですが、廊下にも同じような窓しかついてないと最悪です。
空気に敏感な人は要チェックです。
ドア、良さそうなんだけど
一見立派なドアです。
よく見ると、ドアチェーンや内側のロックがありません。セキュリティなんて考えてないのでしょうか。
また、ドア・クローザーが付いていません。現地の人は音に鈍感です。ドアの閉め方がひどいんです。「ドカン!」という感じで、これでもかという閉め方をします。早朝や夜中なんかたまったものではありません。
また、ドアの鍵がちゃちいんです。開け閉めの時「カシャーン!」という高音域の大きな響きがます。閉め方を工夫すれば音を小さくも出来ますが、鍵の閉め方など気にする人は日本人くらいのもの。気になりだすと気になっちゃいます。
ドアの高級化は部屋の値段に比例しているようです。
これがウォーターサーバー?
まあ、自分でウォーターサーバーを買えばいいんですけど。
オーナーがケチで、ウォーターサーバーが無い部屋が多いです。
ちゃんとしたウォーターサーバーを買うと、部屋を移るときが大変だし、とまだ踏ん切りがつきません。
この、ポリタンクでもとりあえずの用は足りるので。見た目は悪いですけど。
問題は水の配達。
ポリタンクタイプは数が少ないので、配達自体を渋られることが多いです。そこで、丸いタンクを配達してもらって、自分で水を詰め換えしています。これが結構重労働。失敗すると水浸しだし。
それから、最初にタンクを買う必要があります(タンクは使い回しされる)。
一つ300ペソくらい。まあ安いですけど。
まとめ
さて皆さん、いかがでしたか?
前回に引き続き「海外コンドミニアム 残念な設備(第二弾)」をご紹介しました。コンドミニアムの部屋を選ぶ上での参考になったでしょうか。
設備については上を見たらきりがないのですが、そこはどうしても日本のレベルと比べてしまいます。
ただ、住み心地自体はコンドミニアムの作りや設備だけでなく、住んでいる人のレベルにもよるところが大きいです。
その意味では、家賃の高いところ(高収入の人が住むところ)が無難といえるでしょう。
いずれにしろ、ポイントは必ずご自分で押さえるようにしたいですね。
では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。
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