【必見!】 定年後の再就職・仕事の探し方はこれだ

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・お悩み

 もうすぐ60歳の定年。会社には再雇用制度があり、継続して同じ会社で働くことは可能だが、収入が激減する。仕事もつまらない仕事になるらしい。できれば再就職して収入もやりがいも欲しいのだが、どうなんだろう。

 確かに悩ましい問題ですね。仕事をしない訳にも行いないし、「腰掛シニア」と陰口を言われてあと5年耐えるのも苦痛ですね。
 いっそのこと、会社の外に飛び出しませんか?長年の会社生活で培ってきたスキルを役立てる、新しい職場で活躍しましょう。

なぜ再就職なのか?

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 60歳の定年を迎えたあと、仕事を継続する選択肢はいくつかあります。もちろん今の会社に残る選択もありますし、別の道を選択することも考えられます。例えば、以下のようなものがあるでしょう。

・今の会社の雇用延長で働く
・他社に再就職する
・起業する、個人事業主になる
・副業で稼ぐ
・アルバイト・派遣で働く

 しかし、あえて別の会社に再就職するのは何故でしょうか?たぶん、リスクを避けながら、やりたい仕事ができそうだということだと思います。

(再就職をしたい理由)
・安定して給与が欲しい
・やりたい仕事を見つけたい
・今の会社から離れたい
・新しいことにチャレンジしたい

 確かに、起業をしたり、フリーランスになると、かなりのリスクを伴います。その点、再就職であれば全然稼げないということはないので、その点では安定しているといえます。

再就職活動に向けての準備

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 定年後の再就職を成功させるのはかなり大変です。
 少なくとも、定年になってから再就職活動を始めたのでは間に合いません。
 早めに活動を開始したいですね。

・情報収集をする

・就職情報サイトへ取り敢えず登録(無料)。希望職種の求人状況と給与の相場感を得る。
・複数社に登録しておくのがベター

 以下の記事も参考にしてください。

定年後の再就職はエージェントや情報サイトを使い倒せ!
もうすぐ60歳の定年。会社には再雇用制度があり、継続して同じ会社で働くことは可能だが収入は激減、再就職したほうがよいのだろうか。。。確かに悩ましい問題ですね。いっそのこと、転職エージェントや就職サイトのサービスを利用して再就職先を探しましょう。

・普段から社外の知人・会社の先輩に声をかけておく

・定年後の再就職で一番条件が良いのが知人の紹介案件。
・知人・先輩は自分のスキルや人柄を把握しているため、うまくマッチングされることが多い。
 ※私の再就職もこのパターンです。

・履歴書・業務経歴書を作成する

 履歴書や詳細な業務経歴書を作成しておきます。
 いつ話があっても速攻で送付できれば、印象も良くなります。
 記載内容も十分検討し、読みやすさも考えましょう。エージェントのアドバイザーに見てもらうと良いと言われています。

・希望の優先順位を決める

 再就職に求める条件の優先順位を決めておきましょう。
 労働条件は今より悪くなることはあっても、良くなることはありません。何かは我慢する必要があります。
 給与レベル、仕事の内容、責任の重さ、労働時間、など。

・就職先が決まるまで今の会社を辞めない

 今の会社で干されていようと、就職先が決まるまでじっと我慢しましょう。会社を辞めても再就職できるかは分かりません。

再就職が決まってから、辞表を叩きつけてやりましょう。

再就職先の探し方

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 再就職先の探し方にはいくつかの方法があります。主なものは以下の4つになるでしょう。

知人の紹介

最も確実な方法です。
あなたのスキルや人柄が見込まれてのお話なので、マッチング率は高いし、条件面でも相応になる可能性が高いでしょう。
自分のスキル・経験の向上を図るとともに、知り合いや先輩に声をかけておくことが重要でしょう。

ハローワーク

 ご存知の公的な人材紹介サービスです。
 検索サービスで好きな業種・地域で求人情報を収集することができます。また、具体的な就職相談もできます。
 年齢的な面で求人数は少なくなりますが、最近は65歳定年でシニア歓迎の会社もあります。私もIT関係業種で何回か検索したところ、好条件の会社が何件も見つかりました。

人材紹介サービス

 専属のアドバイザーが就いて、就職先の紹介するだけでなく、面接の際のアドバイスなど、様々な面から再就職をサポートしてくれます。また、あなたに代わり、面接日等の調整をしてくれる など、仕事をしながらでも無理なく求職活動ができます。
 最近はシニアの人材紹介に力を入れている紹介会社もあるので、使わない手はないと思います。
 ただ、成功報酬型なので、中には早く就職させようとするアドバイザーもいるようなので注意が必要かもしれません。

以下の記事もご参考にしてください。

定年後の再就職、おすすめ転職エージェントはこれだ!
再就職活動をするのに転職エージェントの利用を考えている。でも、エージェントはたくさんあるし、どのように利用したらよいかわからない。。。確かに初めて転職エージェントを利用するのは難しい面があります。一緒に転職エージェントを見ていきましょう。

転職サイト

 転職サイトとは、採用企業が広告として転職サイトに掲載している求人をご自身で選んで応募できるサービスです。
リクナビNEXTやdoda、ビズリーチ、マイナビ転職などが有名です。
 自分のペースに合わせて就職活動ができるメリットはありますが、人材紹介サービスが提供するサポートはありません。
こちらのほうが簡単ですし、ダメもとで面白そうなところに応募できます。お手軽です。

こちらの記事も参考にしてください。

定年後の再就職、おすすめ転職情報サイトはこれだ!
定年後の再就職にあたって転職情報サイトの利用を考えている。おすすめの転職情報サイトはどれだろうか。。。確かに初めて転職情報サイトにはそれぞれの特性があり、どのように利用するのは難しい面があります。一緒に転職情報サイトを見ていきましょう。

再就職の成功とは?

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 シニアの希望通りの再就職は実際難しいと思います。よほど有用なスキルを持っているか、大口のお客様を抱えているなどないと、なかなか希望通りにはなりません。

 また、新しい会社に入社できたとしても、その会社で成果を出す、というのは別の難しさがあると思います。

 再就職は入った会社でしっかり期待通りの成果が出せて初めて成功と言えるのではないでしょうか。
とはいうものの、再就職先はいうなれば全員がアウェー状態ですから、基本的に厳しいと覚悟する必要があります。

 再就職で結局は成功しなかった私が言うのも何ですが、成功のポイントは以下ではないでしょうか。

・再就職先の文化に早く慣れる

 まずは新しい会社の文化に早く慣れる、ということでしょうか。実際、新しい会社に行くと、仕事や事務処理のやり方が変わるので面喰らいます。ここでどうしても前の会社と比較して愚痴の一つも言ってしまします。(悪気はない)
 ただ、以前の会社と比べられることはすごく嫌われるらしく、あなたの評判はがた落ちでしょう。

アウェーに来たのですから文句を言わず早く慣れましょう。

・味方を増やす

 新しい会社の人たちはあなたに興味津々です。最初のうちは遠巻きにして、お手並み拝見、という感じになると思います。
 それなりのポジションで入った場合は、さらに厳しい見方をされています。

実際、なかなか成果がでず、トップから見放されたが最後、足元をすくわれて袋叩き状態になるでしょう。

 その前に、協力してくれる見方を増やしておきたいですね。

・開き直る

逆に、「いつ首になっても良い」と開き直れれば強いと思います。クビになって経済的に困窮するようであれば別ですが、前の会社で退職金も受け取っている訳ですし、どうにかなるでしょう。
 最後の宮仕えと思って楽しむ余裕を持ちたいですね。

あとは何か副業でも考えますか。。。

まとめ

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 さて皆さん、いかがでしたでしょうか?

 「【必見!】 定年後の再就職・仕事の探し方はこれだ」をご紹介しました。これから再就職を目指すにあたっての参考になりましたでしょうか?

 シニアが再就職を成功させて、楽しく稼ぐというのはなかなか難しいことだと思います。
そもそも定年後も働くなんて発想は無かったですから、世の中は変わったものです。

 給料の良い再就職ができれば良いですが、できなくてもいろいろな働き方があります。
 せっかくですから、一つだけに固執するのではなく、いろいろなことを試してみたいですね。楽しく働ければそれでいいのではないでしょうか。

 皆さまが楽しく生きることの少しでもヒントになれば幸いです。

 では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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