【ボケ防止にも最適!】中高年世代こそタッチタイピングにチャレンジしよう!(しかも一石三鳥の効果)

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・この記事がお役にたつ人

・キーボード入力が苦手な中高年やシニア世代で、キーボード入力を速くスムーズに出来たらいいなと考えている人

 キーボード入力が苦手な貴方に朗報です。

 タイピング技術は専門家だけのものではありません。いわゆるタッチタイピン(以前はブラインドタッチと言っていた)は、練習すればだれでも習得可能です。

 自分にはとても綺麗で素早いタイピングなど無理だと諦めたいた貴方、タッチタイピングを習得するチャンスです。スタバなどでカッコよくタッチタイピングを披露すれば、周りの若い連中から一目置かれ、気分も上々になることでしょう。

 さっそく、タッチタイピングの練習に取りかかりましょう。

タッチタイピングとは

タッチタイピングとは

 タッチタイピング(Touch typing)とは、パソコンやタイプライターなどのキーボード入力を行う際に、キーボードのキーを見ないで、指先の感覚だけを頼りにしてキーを正確に打つタイピング技法の事をいいます。
 ブラインドタッチ、タッチメソッド技法といわれることもあります。

呼称の変更

 1990年代半ばまでは和製英語のブラインドタッチ (blind touch) という表記がよく使われていましたが、最近では「タッチタイピング」と呼ぶのが主流となっています。

 ブラインド(盲目)という言葉が、盲人に対する差別ではないかということで呼称が変更されたというのがもっぱらの噂です(真偽は不明)。

タッチタイピングはカッコいい?

 最近の情報化の進展により、会社や家庭でパソコンを使うことは当り前になっています。

 しかしながら、パソコンを使う上で肝心カナメの入力がおぼつかない人がたくさんいます。また、キー入力が異常にうるさく周りに迷惑をかけている人もたくさん見かけます。つまり、タイピングが下手なために自分および周囲の人の生産性が下げることにもなりかねません。

 よりスマートにキー入力ができるようになるための、タッチタイピングを練習することは、情報強者になるための近道とも言われています。

タッチタイピング習得のメリットとデメリット

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タッチタイピング習得のメリット

(その1)キーボード入力が劇的に速く・正確に、そして入力音が静かになる

 タッチタイピングができるようになると、文字入力・文書作成が格段に早くなり作業効率・生産性が上がります。

 また、入力時の変換ミスがなくなるので、メールや文書などでの誤字・脱字がなくなり、関係者からの信頼性も高まります。
 ※入力ミスの大半は、入力時に画面を見ていないため変換ミス・入力ミスを認識できないことから発生する。

 キーボード入力の音が静かになることも大きなメリットです。
 キーボード入力で音が大きいのは非常に迷惑です。自分では気づかなくても、スタバなどでは大迷惑です。特にEnterで”バチーン”などと大きな音を出すのはタッチタイピングが出来ていないからです(Enterはそもそも小指での操作なので大きな音になり得ない)。

(その2)情報強者への道である

  現代のような情報化社会では、PCを使いこなせることは情報強者への近道です。
  中にはスマホで十分ではないかと考える人もあるかも知れませんが、スマホで長文を書くことには無理があります。情報発信を素早くできる情報強者になるためには、PCを使いこなせることが必須です。   

 また、タッチタイピングができるようになることは、副業へのステップアップにも繋がります。
 例えば、ウェブライターやプログラマーなどになりたければ、タッチタイピングは必須でしょう。入力のスピードが収入に直結します。

 また、タッチタイピングができれば、まわりから一目置かれることは必定、スタバでPCを操作していて優越感が持てるというものです。

 自宅にPC持っていない方は是非購入ましょう!(安いのでOK)キー音が静かなものが良いですね。

(その3)脳が活性化される(ボケ防止)

 特に、シニア世代にはボケ防止に効果があると言われています。

 普段あまり使わない薬指・小指を使うことで、切れかけていたシナプスが強化され、脳が活性化するらしいです。
 まあ、これらの指が言うことを聞いてくれるようになるまでには、結構大変な思いをしますけど。。。

タッチタイピング習得のデメリット

 タッチタイピングを習得して困ることは何もありません。
 強いてあげれば、習得に時間と努力(諦めない忍耐力)が必要であること。

・習得までにある程度の時間が必要(習得時間は人による)

 こればかりは人により習得の速度は違います。

 いつもパソコンを使っている人で、ローマ字キー入力をしている人であれば、早ければ1週間もあれば30WPM位のスピードで打てるようになります。

 ただ、ここからが大変です。特殊文字が入ってくると一気にスピードと正確性が低下します。また、自己流のため本来使う指と違う指を使っていると、入力スピードが上がりませんし入力ミスも多くなります。正しい指の使い方を習得するのにはある程度の時間がかかります。

 そんなこんなで、ネイティブの平均である40WPMまで到達するのにかなり苦労することになります。まずは、40WPM、最終的には50WPMを目指したいですね。

 ※WPM(Words per minutes):1分間あたりの入力語数(WPMは英語タイピングにおける速さの基準です)
 ※1分間に200キーを入力できた場合、40 wpmと換算します。
 

・習得までにかなりの努力と忍耐が必要

 習得に時間がかかることはまだ我慢ができるでしょう。でも習得するのに一番大変なのは、指が思うように動かず、イライラすること。

 特に特殊文字などを打つときは全然できないので、自分に憤りすら覚えます。ましてや反射神経が鈍ってきている中高年では絶望感すら感じるのではないでしょうか。

 こうして大半の人は根気が続かず、タッチタイピングを諦めることになります。

タッチタイピングの練習方法

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覚悟を決める(忍耐力が必要)

 まず最初に、「タッチタイピングを習得するんだ!」という覚悟を決めましょう。
 タイピング自体に慣れていない人にとってはかなり辛い時期も出てきます。ここはしっかり気合を入れましょう。

 ポイントは毎日少しずつ練習すること。

 タイピングはアタマで考えるのではなく、カラダ(指)が覚えていくものです。一日長時間やっても体が覚えてくれません。毎日の積み重ねでやっと体に馴染むものです(特に中高年では)。

ローマ字入力を覚える

 タイピングの入力法方は「ローマ字入力」一択です

 「かな入力」は確かに極めれば日本語入力は早いのですが、覚えるキーが多すぎて大変であり、普通の人にはハードルが高いです。
 今どきは、仕事でPCを使うなら「ローマ字入力」は当たり前。また、英文を書くのにも楽になるので一石二鳥なのです。

 でも、「ローマ字入力」であっても習得にはかなりの忍耐が必要なのは変わりません(程度の問題)。

タッチタイピング用ツールへの登録(無料)

 習得にはかなりの忍耐が必要なタッチタイピングですが、そこは今の世の中、無料の「タッチタイピング用ツール」が幾つもあります。

 タッチタイピング用の評判が良いツールは Typing Club です(下記リンクを参照)。
 私も現在愛用しており、もうかれこれ3ヵ月はお世話になっています。

 このツールの良いところは、細かいステップに分かれており、1つ1つの課題に合格するハードルがそれほど高くないので、達成感が得やすいということです。
 課題を1画面ずつクリアしていくのはまさにゲーム感覚であり、やってみると結構楽しいものです。

 自分に合うタッチタイピング用ツールを探して、楽しんで練習したいですね。

(タイピングツールのリンクは以下)

Free Touch Typing Software
Learn touch typing online using TypingClub's free typing courses. It includes 650 typing games, typing tests and videos.
【注意点】
英語バージョンしかありません。そのため英語キーボードがベースなので、指示する特殊文字の位置が日本語キーボードと違っている場合がある

【初期画面】
0118-Typing-club

【実際の課題画面】
0119-タイピング練習1

癖になる楽しさ。でも鬼門がたくさんある! 

 タッチタイピング用ツールは最初は簡単なので、1回の練習で幾つもの課題に合格できます。1回の練習で幾つもの課題をクリアすると、結構達成感がありとても楽しくなります。

 でも鬼門はいくつかあります。

【鬼門1】特殊文字の入力

 キーボードの上部と右側に配列されています。

 これが難しい。上部にある特殊文字(例:!”#$%&'()など)は担当する指が決まっています。ホームポジションからの距離もあり、位置を体で覚えるのは大変です。

 これに輪をかけるのが、右側の特殊文字(=-\@+*{}[]<>?およびEnter, Backspaceなど)。
 基本的にこれらを担当するのは右手小指。ものすごく担当範囲が広くてしんどいです。

 注:日本語文章で必須の”、”や”。”はそれぞれ右手中指、薬指が担当しますが、これも慣れるまではスムーズにいきません。

【鬼門2】40WPM位から進みが極端に遅くなる

 さすがに40WPM位からは課題のクリアが難しくなります。

 何日かかってもクリアできないと結構凹みます。さすがに5日かかってもクリアできなかったときは1日休みました。特に特殊文字や英文での大文字でシフトが多くなるとスムーズにいかなくなる場合が多かったです。

 ただ、何回も何回も練習すれば不思議とクリアできてしまいます。根を詰めてやるより、一旦他の事をして再度行うとクリアできることが多いようです。何故かわかりませんが。

 とりあえず、最終目標は「50WPM」でしょうか。このスピードでタイピングできれば欧米人と比べても見劣りしないでしょう。 

 頑張ってここまで実力を上げたいものです。

筆者の上達経過を公開!

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 Typing Club を使っての私自身上達経過を報告します。参考にしていただければ幸いです。

(前提)
・開始時の筆者のタイピング・スキル

 ・ローマ字入力はできる(アルファベットの文字位置は認識している)
 ・タッチタイピングはできない(キーボードを見ながら入力)
 ・従来のタイピング・スピードは20WPM程度か?
   ※タッチタイピングに変更することで、最初のうちはスピードダウンした

タッチタイピングのスキル向上経過(Typing Club)

・一日約30分程度の練習をほぼ毎日実施中

(日数,クリア数/日)(課題No.)(課題タイトル)
① 5日(17.6/日)  1~ 88 文字入力の基礎練習
② 5日(22.8/日)  89~202 Basic Level 1 Goal 21 WPM
③ 3日(27.7/日) 203~285 Basic Level 2 Goal 30 WPM
④ 6日(11.3/日) 286~354 Basic Level 3 Goal 30 WPM
⑤12日( 6.2/日) 355~429 Advanced Level 1 Goal 45 WPM
⑥ 8日( 3.9/日) 430~460 Advanced Level 2 Goal 50 WPM
➆20日( 1.5/日) 461~491 Advanced Level 3 Goal 55 WPM
⑧39日( 0.8/日) 492~524 Advanced Level 4 Goal 60 WPM
⑨実施中( 1.2/日) 525~557 Advanced Level 5 Goal 63 WPM
⑩未済( -.-/日) 558~590 Advanced Level 6 Goal 66 WPM
⑪未済( -.-/日) 591~621 Advanced Level 7 Goal 69 WPM
⑫未済( -.-/日) 622~653 Advanced Level 8 Goal 72 WPM
⑬未済( -.-/日) 653~685 Advanced Level 9 Goal 75 WPM

 Goalのスピードは100点満点のもので、だいたい7割前後のスピードでクリアが可能となり、次の課題へ進めます。
 例えば、現在私がやっている課題555では、クリアできる最低スピードは43WPMです(63WPMなら満点でクリアとなる)。

 1日当たりの課題クリア数の推移を見ていただければわかるとおり、Goal 45WPM(最低クリアスピード30WPM程度)くらいから徐々に消化スピードが落ちてきて、最低クリアスピードが40WPMくらいからはガクンと落ちます。

 欧米人の平均が40WPMということなので、最低でも40WPMは達成したいところですね。

 ジジイだって負けちゃいないぜ!って言う気概をぜひ見せたいものです。

まとめ

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 さて皆さん、いかがでしたか?

 『【ボケ防止にも最適!】中高年世代こそタッチタイピングにチャレンジしよう!(しかも一石三鳥の効果あり)』をご紹介しました。これからタイピングスキルを上げる上での参考になったでしょうか。

 情報強者になるためには、タッチタイピングが出来ることは必須条件です。
 そのうえ、タッチタイピングは覚えてしまえば一生使えるスキルです。時間がかかっても、やって損はないといえるでしょう。

 先にも述べましたとおり、タッチタイピングが出来ることで3つの大きなメリットを享受できます。

(その1)キーボード入力が劇的に速く・正確に、そして入力音が静かになる
(その2)情報強者への道である(副業への道も開けるかも)
(その3)脳が活性化される(ボケ防止)

 とても使い勝手の良い無料の練習用ツールがたくさんありますので、今すぐ始めることができます。
 ぜひタッチタイピングを習得して自由に情報発信をしていきたいものです。

 いずれにしろ、能動的に取り組んでいけば、結果はついてくるものと思います。

 グッドラック!

 では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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