・喫緊の課題とは?
ところで、クレジットカードは何枚お持ちですか?年会費はどれくらい支払っていますか?
これからの定年生活を考えた場合、カード枚数を少なくして、極力年会費を押さえるなどのクレジットカードの見直しが必要です。
もし、コスパが悪ければ、この際作り替えて少しでも固定費を削るのも一つの手でしょう。
では、我々シニアに優しい、お得なカードを見ていきましょう。
クレジットカード見直しの必要性
多くの方は、現在何枚ものクレジットカードをお持ちだと思います。
クレジットカードは定年後も必要ですし、これらのカードを引き続き利用することも可能です。
しかし、年金生活で何枚ものクレジットカードの年会費を払うのは無駄ですし、できれば固定費は極力減らしたいものです。
また、現役世代ではカードのステータスや利便性を重視していましたが、定年後はポイント還元やシニア割引など、現役世代と違った面から考えてみたいものです。
これらの理由で、できればクレジットカードの作りやすい現役のうちにクレジットカードの見直しをしておきたいものです。
定年後のクレジットカードに求められる要件とは
クレジットカードの枚数
クレジットカードの理想的な枚数は2枚。
メインカード1枚。サブカード1枚が理想です。
理由は以下の通りです。
・紛失を考えて2枚以上としたい。
・利用を1枚のカードに集中し、ポイントを極力集約する。
・国際ブランド(Visa,Master,JCBなど)を分けることで、利用できない店舗を極力なくす。
・無料なら、特別用途のカードを作ることもありでしょう。
クレジットカードに求められる要件
定年後のシニアが使うクレジットカードに求められる要件は、以下の3つ。
・年会費が無料
・ポイントが多く溜まる
・シニア割引がある
ただ、「旅行が大好き」というシニアには、旅行することで非常にお得になるカードもあります。
いろいろ比べて自分の生き方に合ったカードを選びたいですね。
もちろん、ステータスとしてのゴールドカード、プラチナカードを継続して保有するのもありです。
私も、JALのラウンジが使えるGlobal Clubのカードをまだ持ってます。Cebuに住んでいると、JALを使うことはほとんどないのですが。。。
シニアにおススメのクレジットカード 5選
以下にご紹介するクレジットカードは、ひとつのおすすめの参考です。
今お持ちのクレジットカードを解約してまで乗り換えるかは、メリット、デメリットを考慮の上、ご自分でご判断ください。
なお、念の為に申し上げますが、クレジットカードを乗り換える場合は、新規カードを取得後、不要なカードを解約するという手順で、ぜひお願いいたします(為念)。
年会費が無料!ポイントもたまる決定版
年会費が無料で各種特典があり、さらに海外旅行保険も付いているとう優れものです。
この3点が付いているカードはなかなかありません。ぜひ1枚はご検討してみてはいかがでしょうか。
楽天カード
言わずと知れた、無料カードの人気No.1。
・還元率:1.0~3.0%
・発行元:楽天カード
・国際ブランド:Visa,Master,JCB,AMEX
・年会費:永年無料
・海外旅行保険:あり
・家族カード:あり(無料)
・ひとこと:
楽天経済圏で生活すれば、ポイントが爆速でたまる。人により楽天系の好き嫌いがある。
エポスカード
いろいろな世代に人気の無料カード。
・還元率:0.5~1.25%
・発行元:丸井グループ
・国際ブランド:Visa
・年会費:永年無料
・海外旅行保険:あり
・家族カード:あり(無料)
・ひとこと:
年4回あるマルイでのショッピング優待期間では、カード利用でショッピングの代金が10%オフになります。
イオンカード(G.Gマーク付き)
いつもイオンを利用している人は必携です。
・還元率:0.5~1.33%
・発行元:イオンクレジットサービス
・国際ブランド:Visa,Master,JCB
・年会費:永年無料
・海外旅行保険:なし(イオンSuicaは付帯)
・家族カード:あり(無料)
・ひとこと:
G.Gマーク付きは55歳以上であること。通常のイオンの特典に加えて、毎月15日の「G.G感謝デー」に割引特典が受けることができる。また、イオンシネマではいつでも映画鑑賞料が割引される。
海外旅行保険付帯は無いが、他のメリットは大きい
旅行派の方におススメのカード
SPG AMEX
あまり知られていませんが、旅行好きの裕福な人たちに愛されている、旅行関係で最強といわれるカード。会費は高いが、有り余るほどのリターンがあります。ぜひご検討を。
※高級ホテルが好きでない方には、おススメしません。
・還元率:3.0%
・発行元:AMEX
・国際ブランド:AMEX
・年会費:34,100円
・海外旅行保険:あり
・家族カード:あり(17,050円)
・ひとこと:
主な特典は以下の4つ。
①Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格
②レストラン&バー15%OFF
③無料宿泊特典
④空港ラウンジの利用
>>スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(公式)
ANA JCBカード
いわずと知れた、日本を代表する航空会社、ANAのカード。国内、海外を問わずANAをよく使う人は必携のカードです。
・還元率:0.5~2.0%
・発行元:ANA
・国際ブランド:JCB
・年会費:2,200円(初年度無料)
・海外旅行保険:あり
・家族カード:あり
・ひとこと:
ANAマイルを貯めたい方向けのカード。旅行に役立つ優待サービスや会員割引がたくさん!新規入会マイルが大きい。毎年、会費以上のボーナスマイルをもらえる。
まとめ
皆さん、いかがでしたか?か?
「【定年前後で見直したい!】シニアにおすすめのクレジットカード5選!」をご紹介しました。これからクレジットカードの見直しをお考えの皆様の参考になったでしょうか。
年金を中心とした生活に移行するためには、固定費の削減は喫緊の課題です。
生命保険、携帯電話、そしてクレジットカード、などなど。
できるだけ早い時期に安定した生活に移行したいものです。
まあ、見栄もあるので、すぐというわけにはいきませんかね?
では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。
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