【コロナに負けるな!】定年後に生活費を無理なく削減する方法とは?

お金・年金

・お悩み

年金が思ったより少なく、これからの生活が不安だ。

生活費が定年後もあまり減っていない。そのため、少しずつ貯金を取り崩さざるを得ない状況が続いている。預金通帳を見るたびに貯金が減っていくのは心臓に悪い。どうしたらいいのだろうか?

お悩みはごもっともです。

まずは、生活費のスリム化が必要でしょう。定年前と同じような使い方をしていると、どんどんお金が減ってしまします。
見直しの方法を考えていきましょう。

定年後は生活費の見直しが重要

1.review-100

年金や不労所得がたくさんあって、全く生活に困らないというご家庭はそれほど多くないかと思います。
多くのご家庭では、ご主人の定年後は収入が減り、毎月の支出と貯金を見比べながらやりくりしているのが実情ではないでしょうか。

このようにお金の心配をしながら毎日の生活をしているのはストレスがかかり、ひいては長生きにも影響しかねません。できればお金の心配はせずに安楽と生活したいものです。

稼ぐ力は当てにならない

年金が少ないと、当然考えるのは少しでも働いて収入を増やすことです。
でも、外で働いたり、副業で稼ぐのもなかなか大変です。年齢が高くなると働けるところも少なくなります。副業をするにしても稼げるまでには時間がかかるでしょう。

いずれにしても、体が丈夫であればこその話で、体が弱ったり病気になったら働くことは厳しくなります。それこそ、いつまで働けるのかは当てにはできません。

利子・配当所得も当てにならない

虎の子の資産からの利子・配当収入があっても、今後の景気動向によっては減配なども心配されます。利子・配当収入に頼っていたら、梯子をはずされることも覚悟しておくべきでしょう。
かといって、暗号資産(仮想通貨)、FX取引などのギャンブル投資はもってのほかです。

なかなか安定した資産運用ができないのは悩みどころです。

生活費の削減が最も効果的

そういった中で最も確実なことは、生活費を押さえることです。
これは景気動向などとは無関係に我々の生活を安定させてくれる対策です。
「節約」というと、残り短い人生にそんなことしたく無いという考え方も仰る通りですが、ここは「節約」しながら、生活を楽しむ方法を考えたいですね。

究極の安定生活とは

現役・リタイヤ後を問わず、究極の安定生活とは以下の式が成り立つときです。
この「毎月の収入」が不労所得であれば、経済的自由が達成されます。我々は早くこの「経済的自由」を達成したいものです。

毎月の収入 >= 毎月の支出

このことは、「老後のお金の不安を無くす唯一の方法とは?」で既に記事書いています。ご参考にしてください。

老後のお金の不安を無くす唯一の方法とは?
年金が少なく、老後のお金が不安だ。このまま少しずつ貯金を取り崩していくことになるのか。。。お悩みはごもっともです。ご自分の預金が減っていくのを見るのは辛いですよね。でも、唯一老後のお金の不安を無くす方法があります。一緒に考えていきませんか?

また、平均的な年金で暮らすための方策について、こちらの記事で検討しています。
合わせて参考にしていただけると幸いです。

【必見!】 少ない?平均年金額22万円で暮らす方法とは
誰もが初めて経験する65歳定年の壁。やっと年金がもらえる年齢まできたけれど、少ない年金だけで暮らしていけるのかという不安を抱くのも当然です。年金だけでは毎月5万円不足するなどと言われるなか、平均年金額22万円で暮らす方法を解説いたします。

生活費の見直しはどうしたら良いか?

2.howto-100

それでは、一番効果のある「生活費の見直し」はどうしたら良いのでしょうか。

まずは、家計を把握する

まずは実際に家計がどのよういなっているかを費目別に確認することが重要でしょう。
このとき、1円単位できっちりする必要はなく、各費目別(食費、交通費、通信費、電気・ガス、など)におおよその金額で把握できれば良いと思います。

家計簿の目的は、収入からのお金で無駄なく生活できているかどうかを確認することです。やりやすい方法で家計簿をつけて、収入と支出のバランスをチェックしてみてください。

これを数か月間続けて、もし、全ての月で支出が収入を上回ていたら大変です。何の費目が主な原因なのか追究して、早急に対策が必要です。
もし、収入の範囲内でどうにか収まっていれば、これからの余裕を生むためにも、出費に無駄がないか確認しましょう。

どの費目が削減可能かを考える?

家計簿を確認して現状が把握出来たら、費目ごとに削減が可能かどうかを確認していきましょう。

まず最初に、削りたくない項目を明確にしておくとよいでしょう。ケチって生活の質を落とすのは本末転倒です。何のために生きているのかわからなくなります。

また、一時的なイベント費用、例えばお孫さんと会食をしたとか、葬儀費用などの冠婚葬祭は別枠で考えましょう。一時費用は、通常の生活費とは別に貯金等から支払うと考えるのも一手です。

固定費の削減こそが一番効果的な理由

生活費の削減項目としては、固定費の削減が最も効果的で、かつ生活の質も落とさずに済みます。

通常固定費は当り前のこととして考えてしまっているので、日ごろはなかなか節約の対象になりにくいものです。
また、固定費は一旦削減に成功すれば、以降ずっと少ない費用で済むことになりますので、効果は絶大です。

具体的な固定費の見直し方法と実践

3.fixed-100

固定費以外での生活費削減はいかがでしょうか?
難しいようであれば、固定費の削減に期待しましょう。

固定費削減のポイントは、こまめに電源プラグを抜くとか、携帯電話の通話時間を減らしたらなど、手間のかかることはやらず、大元からバッサリ切りこむことが大事です。

①生命保険の見直し

生命保険はどれくらいの金額で加入されていますか?
また、その生命保険は本当に必要ですか?

日本は社会保障制度が非常に充実しています。
意外に思われるかもしれませんが、健康保険制度に高額医療制度、万が一のときの遺族年金など。ご自分に何故生命保険が必要なのか一度じっくり検討されたほうがよろしいかと。

もしものときは、生命保険で支払われる部分は貯金で賄えば良いという考え方もあります。病気やケガがなければラッキーで丸儲けです。緊張感があるとなかなか病気にはならないものですよ。
私は、払い込みが終了した「死亡保険金」の保険があるのでそれで十分だと思っています。

②通信費の見直し

1.スマホ料金

スマホ料金は見直しがし易いです。

大手3キャリアと従来プランで契約中なら、新プランまたは格安SIMの利用に切り替えましょう。
でも、今なら「楽天-UnlLmit」一本でしょう。1GBまで一年間無料は破格です。今すぐ申し込むべきです。

>>楽天モバイルへの申し込みはこちらから



2.インターネット

インターネットもたくさんの種類があります。ご自宅のキャリアは最初契約してそのままになっていませんか?
この際、他のキャリアと比較して有利なところを選びましょう。
もし、「楽天ひかり」なら、楽天モバイルと合わせて無料キャンペーン実施中です。

>>楽天ひかりへのお申込みはこちらから

③電気・ガス

電気代とガス代は、どちらも会社・プランの見直しで節約が可能となります。
この際、電力会社やガス会社を見直して、大元からの節約を検討してみませんか?

>>価格.com 電気料金比較はこちらから

>>価格.com ガス自由化のプランをまとめて比較はこちらから

。コンセントをまめに抜いたり、シャワーでお湯を流す時間を短くしたりと、コツコツした節約術よりも効率よく固定費を削減しましょう!

④住居費

賃貸の場合の住居費は大きな金額になりますので、きちんと取り組みたいですね。

1.賃貸の場合

契約更新のタイミングで大家さんなどに交渉するのがおすすめです。
ただし、明確な交渉材料がないと家賃の減額交渉は厳しいです。例えば、周辺と類似の物件より家賃が高い、目の前に高いビルが建設されて環境が悪化したなど。

もし交渉が難しいようなら、転居もお勧めです。
もう通勤がないのであれば、少し郊外へ転居することを検討しましょう。もしくは、もう広い家は要らないので、少し小さな住居へ転居しましょう。

引っ越しは面倒かもしれませんが、断捨離する良い機会にもなります。
ぜひ、ご検討ください。

2.持ち家の場合

住宅ローンが残っているようであれば、一括返済か借り換えが有利かを検討しましょう。
またもし、地方とか海外へ移住したいというご希望があれば、この際賃貸に出して、ご自分たちは移住する、という手もあります。

⑤車の維持費

車は、要不要も含めて再考しましょう。年間の車の維持費はバカにならない大きさです。

都会であれば、交通機関が整っているので車は不要でしょう。たまに乗るくらいであればレンタカーで十分かと。また、ちょっとくらいの距離は体のために歩きましょう(時間はあるので)。

もし、車が移動手段として必須なら、任意の自動車保険は見直したいものです。必要以外のオプションがついていないか確認しましょう。

⑥各種サブスクリプション系費用

この際、各種サブスクリプション系費用(定額支払)も見直したいですね。
最初入った時はよく利用していたが、最近はあまり利用していないものはありませんか?そんなものに毎月何千円も払っているのは馬鹿らしいです。
引き落とし口座の明細を見ればすぐにわかりますね。あと、年会費については、年1回なので見落としがちになりますが、しっかり確認したいですね。
気の置けない仲間との定期的な飲み会まで、サブスクと言われないように気を付けて!

サブスクリプション系費用としては以下のものがあるでしょう。

・動画配信・音楽配信
・スマホアプリ
・スポーツジム
・各種習い事
・新聞(本当に必要か?)
・クレジットカード(年会費)
・各種団体・学会費(年会費)
など

★裏技的な生活費の削減方法

生活費の削減ではないですが、生活費の足しになるポイントを得る、そして、払った税金を取り戻す。
これらで年間数万円、場合によっては十万円以上ゲットできるかも知れません。

以下に関連記事のリンクを掲載しますので、ぜひご検討ください。

・「楽天経済圏」への移行についての記事

【こんなに得する!】楽天経済圏に移行して年間6~10万円の不労所得を得る方法(入門編)
「楽天経済圏」という言葉をお聞きになったことはありますか? 数あるポイント・プログラムの中で最も強力なプログラムであると言われており、お得感満載です。ポイントプログラムにあまり抵抗がないようであれば、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

・確定申告による、税金の削減についての記事

【大損してた?】 確定申告でこれだけ節税できる!
確定申告の時期が来た。現役の時は、住宅ローン減税とか医療費控除のときに確定申告をやったことがあるが、定年後も節税にできるのか?疑問はごもっとも。定年後も確定申告で節税になることはたくさんあります。ぜひ確定申告をして、税金を取り戻しましょう。

まとめ

4.matom-100

さて皆さん、いかがでしたか?

「コロナに負けるな!】定年後に生活費を無理なく削減する方法とは?」をご紹介しました。これから生活費を削減する上での参考になったでしょうか。

まずは、家計を正確に把握するところから。
無駄に飲み歩いているのがばれちゃいますか?

そして、キモは固定費の見直しです。
固定費は一度見直して削減できれば、その後ずっと効果が継続できます。固定費の見直しと再契約処理は少したいへんですが、この際なので大ナタを振るってバッサリ大元から見直しをかけましょう。

ここで無駄な費用が削減できれば、ちょっとした飲み代も浮くかもしれませんね。

では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました