【必見!】 定年後の過ごし方、毎日のルーティンを作って実践しよう!

routine 100年ライフ

・お悩み
 定年で毎日家に居るようになっった。最初の頃は新鮮で自由を満喫したが、最近はダラダラしているうちに日々過ぎていく。結局何もできていなくて毎日が空しい。どうしたらもっと充実して暮らせるだろうか。。。

 誰もが初めて経験する定年。今までは会社に行くということで、生活のリズムが出ていたけれど、それが無くなってダラダラする。確かにそうなりますよね、人間ですから。
 でもこのままだと「ボケ爺さんへ一直線!」なんてことになりかねません。そこで、「毎日のルーティン」を作って、日々積上げる生き方にチェンジしませんか?
 今回も渾身を込めて「毎日のルーティンを作って実践する」方法を解説いたします。

 

「毎日のルーティンを作って実践する」方法

ルーティンとは

ルーティン(習慣化)とは?

ルーティンとは

 「ルーティン(routine)」の意味は「決まった手順」や「お決まりの所作」「日課」など繰り返しを意味する言葉です。 生活におけるルーティン・習慣化とは、行動を何度も積み重ねることにより、考える必要なく自然と体がその行動していることを指します。
 ルーティンを作ると言っても大げさに考えることはありません。今回は主に「日課」的な使い方をしていきます。

ルーティンにすることで縛られないか?

 行動をルーティンにすることで、自分が縛られるではないかと危惧される方もおられるかも。義務になったら精神的にもキツイから嫌だと。
 確かに、考えてしまったらそうなんです。でも、ルーティン化することで考えずに「まず行動」できます。これが出来ればそんなこと考えずに済むんです。まずは、パブロフの犬になりましょう。

なぜルーティーンが必要なのか?

なぜルーティーンが必要か

 では何故ルーティン化が必要なのでしょうか?別に思い付きでやっていってもできるのではないか?確かに意思の強い人はそれでも出来るかもしれませんが、普通の人はなかなか難しいものです。
 ルーティン化の主なメリットは以下の3つです。

悩む負担が減る

 まず「悩む必要がなくなる」からです。
人間は一日に何百回も判断を強いられます。お昼は何食べようか?夜のTVは何見ようか?などなど。これが、雨の日に外出しようかどうかになったら、結構悩みませんか?判断は人間にとって結構疲れる作業なのです。
 これがルーティン化されていたら、悩む必要もなく行動できます。例えば、水曜日の午前中は図書館に行く、とルーティン化されていれば、すぐ行動ができて、本の返し忘れも無くなります。また、悩まないのでアタマもスッキリです。

3日坊主がなくなる(継続化できる)

 次に、継続してやりたいことをルーティン化すれば、3日坊主で終わることがまずありません。
 無計画にやろうとしたら、次の日はコロッと忘れたり、疲れてるから明日でいいや、という誘惑に負けやすいです。ルーティン化すれば、時間が来たらやるだけです。出来る出来ないは別。こうして、3日坊主が防げます。

いつの間にか積上げ効果が出る

 3つ目はルーティン化により継続できることで、積上げ効果がでます。
1回や2回では効果なくても、継続的に積上げることで効果を上げることができるのです。
 例えば、毎日英単語を3つ覚えていけば、1年後には1,000の英単語が覚えられます。継続は力なり。昔、先生に言われませんでしたか?

ルーティーンの設定の仕方(例)

ルーティン設定方法

 ルーティン化が良いことは分かった。では、定年後の我々にとってどのようなものがルーティン化されたら良いのか?というご質問がおありでしょ。もちろん人それぞれなのですが、効果の高い例を挙げてみます。

運動・ストレッチ系

 言わずと知れた、運動・ストレッチ系。シニアはできるだけ今の肉体を維持することが重要です。筋肉を減らさない(逆に増やす)、血行を良くする、柔軟性を保つ。良いことばかりです。
 朝のルーティンとしてウォーキング+ストレッチを取り入れるのはとても良いことでしょう。

勉強系(語学・読書)

 さきほどの英単語の例もそうですが、語学関係は単発では効果が薄く、積上げ効果が出やすいでものすね。また、読書についても毎日時間を決めて読書すれば、”積読”状態が解消されますね。

精神面系(お経・瞑想など)

 お経や瞑想もルーティンの定番ですね。
 毎朝「般若心経」を唱えたり、毎夜、電気を暗くして一人瞑想にふける。何かご利益がありそうで、また精神的にも安定しそうですね。

日記

 でました、三日坊主の定番「日記」。
今まで何回挫折してきました?私は数え切れません。
これをルーティン化することで、三日坊主から解放されます。

行動曜日・時間(図書館、ジム、など)

 毎日のルーティンだけでなく、週次、月次のルーティンも決めておけば、忘れることなく、スムーズに事が運べます。
 例えば、さきほどの図書館。行く曜日と時間を決めておけば、忘れることはありませんし、予定が被って行けなくなることも避けられます。

ルーティーン定着のコツ

定着のコツ

 ルーティンの良さや設定の仕方は分かったが、それだけでうまくできるとは思えない、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。確かにそのとおりで、少し工夫は必要です。以下のそのコツをを書きます。

毎日の積上げ表を作る(毎日記録)

 まず基本は、ルーティンの見える化です。
何をルーティン化しているのか常時見れなければ忘れます。重要なのはルーティンが一覧化されていて、それが毎日やったか、やってないか記録できる表を作ることです。これで今日はルーティンができているか未済かが一目瞭然です。
 私は、Excelでこの表を作ってます。列にルーティン項目、行が日になります。単純な表ですが、前後の達成状況も分かって有難いです。
Simple is Best! ですね。

自分の変化・向上に気づく(週次・月次の確認)

 毎日の積上げ表があると、どれだけ継続できているかがよくわかります。それと自分自信が感じる感覚がシンクロしてくると、自分の変化に気ずくはずです。
 今週は一日平均8,000歩あるけた。とか、今月は本が4冊読めた、とか。週次や月次で確認することで、数字と自分の感覚の両方で変化を気が付けて、さらなる向上につなげられるでしょう。

自分でご褒美をあげる(毎月)

 そして最後に、毎日のルーティンができたら、自分にご褒美をあげるのはいかがでしょうか?奥さんに「よく出来たで賞」をもらうのも良いかも知れません。
 たまには美味しいものでも気張るのも良いかも。継続するはげみになれば安いものでしょう。
 

<まとめ>

まとめ

さて皆さん、いかがでしたか?
「毎日のルーティーンを作って実践しよう!」をご紹介しました。これから日々の生活を送る上での参考になったでしょうか。

 まずは、ルーティーン項目を決めて今日からやること。日々の積上げが大事です。1日、2日、3日と積上げることで、あなた自身も必ず変わっていく自分を実感できるでしょう。また、積上げ記録は自分自身の成長記録です。大いに自信をもって毎日が過ごせることでしょう。

 まずは今日から「積上げ表」を作って、ルーティン開始です!

 最後に、ルーティーン(習慣)に関する書籍をいくつかご紹介して終わりにしたいと思います。ご参考になれば幸いです・

『7つの習慣』:定番ですね。良い習慣を作るためぜひ読んでおきたいですね。

『習慣の力 The Power of Habit』:続けるための極意を説いた200万部突破のミリオンセラーに新章を増補した決定版

『カエルを食べてしまえ!』:「カエル」とは一番大きく重要なこと。一番重要でやっかいな事からすませなさい!!

 では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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