【これだ!】定年後、本当に役に立つ資格10選

eyecat-102 仕事・副業

・この記事で解決する疑問

 ・定年後に取得して、本当に役に立つ資格はあるのか?

【結論】

 定年後に、未経験分野の資格を取得して、ガッツリ稼げることは稀だと思います。未経験の素人が資格を取っただけで稼げるほど世の中は甘くありません。

 でも、資格試験のなかには勉強する価値のあるものがたくさんあります。仕事やお金に直接結びつかなくても、生活をする上で役に立つ資格がたくさんありますので、うまく活用してくことが重要だと考えられます。

定年後、本当に役に立つ資格は「教養」としての資格!

0.useful-102

仕事のための資格取得はちょっと遅い(お金の無駄?)

 「定年後の再就職に役立つ資格5選」、「定年後稼げる資格5選!」、などと資格取得を勧めるシーンは多いですが、そのほとんどはあまり役に立ちません。

 もちろん新たにチャレンジすることは素晴らしいですが、実務経験のない資格取得が定年後の就職や個人事業を行うのに有利になるということはほとんどありません。

 考えても見てください。資格はあるけれど実務経験の無い人に仕事を頼みますか?タダなら場合によっては頼むかもしれませんが、普通はあり得ません。
 また、資格保有者だからといって、定年後の未経験者を雇って実務を教えてくれるような奇特な会社(事務所)があるでしょうか?誰だって若い人を雇いたくなるのが人情でしょう。

 定年後に士業の開業を目指す人たちの大半は、資格取得に挫折するか、運よく資格を取得しても鳴かず飛ばずの人が大半だ、というのはよく聞く話です。

 大金をはたく前によく考えましょう。

資格の分野で実務を積んできていればOK。

 もちろん実務経験があって、資格取得後の仕事の見通しが立っている人は大丈夫でしょう。

 例えば、公務員であれば行政書士の仕事は十分理解してるし、実務も十分わかっていますでしょう。それなら、定年後も行政書士で開業することは難しくないでしょ。

 あとは、実務経験が積める見通しが立っている(例えば、知り合いの事務所を手伝うとか)場合などは、資格を取得する意味はあるでしょう。定年後を充実させるためにもぜひチャレンジしていただきたいものです。

 要は、実務経験があっての資格ということです。

定年後は「情報弱者にならないための」勉強が必要

 一部の恵まれた人を除いて、定年後に必要なのは就職が有利になる、独立してお金儲けができる、などの資格ではなく、自分の生活に役に立つ勉強ができる資格が有用でしょう。

 情報弱者にならないためには、教養としての資格勉強も一つの手です。
 なぜなら、資格勉強のテキストは、ある目的に対して短期間にまんべんなく知識が付くように工夫されていているからです。

資格マニアとしてガッツリ勉強するのもアリ

 定年後にガッツリ勉強するのもありだと思います。

 仕事として儲かるかどうかは別にして、資格試験に挑戦するのも素敵だと思います。定年後にやることがなくブラブラしているよりは、よっぽど前向きな取り組みといえます。毎日の生活にメリハリがつきますし、たぶん脳の活性化にも良いのではないでしょうか。。
 もし資格取得ができたら、知り合いの事務所などでお手伝いをするのも一案ですね。

資格取得費用だけでなく、維持費用も考えておこう

 勉強の甲斐があって無事合格した場合、資格を維持するため年会費や研修費がかかることにも気をつけましょう。

 例えば、私が以前保有していた「中小企業診断士」の場合、各都道府県に「中小企業診断協会」なるものがあって、実質ここに所属しないと仕事の情報や便宜が受けられません(もちろん一匹狼で仕事が取れるのなら必要ないらしいですが)。また、資格更新のための講習も受ける必要があります。そのため、資格を維持するだけで年間で5~6万円の出費がかかっていたのが実情です(資格での収入はゼロでした)。

 せっかく資格を取得しても、資格を生かした仕事で稼げなければ維持費だけで毎年赤字になってしまいます。つまり、資格の取得前に維持費や資格更新の要否・更新ための費用などを調べておくことが賢明だと思います。

 資格取得を煽る記事ではこういうことは一切触れていないのが普通のようですので、十分気をつけましょう。

役に立つ教養としての資格、おススメ10選

 お金はすぐに稼げないですが、これからの生活に役立つ教養としての資格として、以下の3種類に分けて解説していきたいと思います。

・金融スキルを高める資格
・目的別の知識を高める資格
・資格マニア向け、あわよくば開業できる資格

【その1】お金のスキルを高める資格

1.money-102

①フィナンシャルプランナー 2級、3級(FP技能士)

【概要】
 お金の教養を体系的・網羅的にに学べる、とても良い資格です。FPの資格を勉強することで「お金」に対する感度が上がります。

 私も実際勉強してみましたが、結構知らないことが多くて非常に勉強になりました。ちまたではFP資格は簡単に取得できるということでバカにされがちですが、一個人としてお金で損をしないためにはFP3級を通しで勉強しておくべきと感じました。内容は確かに広くて浅い知識なのですが、知っていると知らないとでは大きな違いです。騙されたと思って一度テキストやYouTube動画を見てみることを強くお勧めします。目からウロコの事が結構あると思います。

 我々、定年退職者はFP2級,3級を勉強してぜひ金融リテラシーの向上を図りたいものです。
 自分の資産は自分で増やし、守りましょう!

・具体的に以下の項目が学べます。
1.ライフプランニングと資金計画
2.リスク管理
3.金融資産運用
4.タックスプランニング
5.不動産
6.相続・事業継承

【試験関連基礎情報】
・試験回数:年3回(2,6,10月)
・勉強方法:独学 or スクール
・受験料 :6,000円(3級)
・学習時間:3級 50~100時間
      2級 200時間程度
・合格率 :3級 80% 弱
      2級 50% 弱

 FPの勉強は基本的に市販のテキストだけで十分かと思いますが、通信教育でガッツリ勉強したいという場合は評判の良いクレアールがお勧めです。リンクを貼っておきますのでご興味があれば資料を請求するのも良いでしょう。



 なお、FPではないですが、お金の勉強という意味では「両学長」の本もお勧めです。
 手っ取り早くお金の基礎を勉強したい方は以下の本を読んでみるのも良いでしょう。

 なお、FP3級全般のYouTube動画もあります(全69動画の力作!)。もし、だらだら見たいという方でしたらおススメです(リンクはっときます)。
 ただ、視聴に時間がかかること、後で必要な事項を調べるときなどちょっと手間でウザイです。(例えば、不動産取得税の特例措置は何だったか?とか必要なときに動画で調べるのは現実的でない)。見るのは楽ですが、実際問題としてテキストなどが手元にあったほうが便利だとおもいます。ググるものありですが、初心者にわかりやすい説明が検索できるかは微妙です。

②簿記3級(投資をする人やフリーランスを目指す方には必須)

【概要】
 世界中の企業で利用されている、馬鹿にできない最強のビジネス教養資格。今後個人事業主を考えている方々には必須の知識でしょう。勉強するメリットは以下です。

・金融関連の専門用語の意味がわかる 
・資産形成に役立つ(家計管理・投資)
・確定申告の際役に立つ
・フリーランスの副業、起業、独立に役立つ

【試験関連基礎情報】
・試験回数:年3回(6,11,2月)
・勉強方法:独学 or スクール
・受験料 :2,850円
・学習時間:100時間程度
・合格率 :40% 程度

 簿記の知識は株式投資で企業の財務諸表を読み解くのに必須の知識になります。投資力をアップさせたい方にはとても有効かと。(例えば、IR Bankで決算情報を読むときや、企業の有価証券報告書を見るときなどに役立ちます)

 学ぶだけであればスクールなどに行かなくても YouTube に「ふくしままさゆき」氏の講義がたくさんあります。説明が詳細でとても良い動画ですが、多少動画の時間が長いという面があります。これは1.5倍速で見るという裏技でどうにかなります。(私はそうしてほぼ全ての動画を見ました) 以下にリンクを貼っておきますので参考にして頂ければと思います。

 なお、動画だけでは勉強が難しいという方には、ご参考までに簿記の通信教育でとても評判の良いクレアールのリンクを貼っておきます。ご興味のある方は資料を取り寄せてみるのもよいかもしれませんね。(簿記は値段も安く評判も良いです)


③宅建(不動産投資をする人向け)

【概要】
 宅地建物取引士は一般的には不動産会社などに勤務し、不動産の売買・交換・賃貸取引の際、不動産に関する知識には詳しくないお客さまに対し、重要事項を説明したり契約締結後に交付する書類に署名・押印をしたりする業務を行います。
 ただ、定年後に宅建の勉強をする場合、不動産会社に勤務するというより、不動産投資に対するリテラシーを上げるため、不動産取引関連の知識を得るため、と考えたほうがよいでしょう。

【試験関連基礎情報】
・試験回数:年1回(10月)
・勉強方法:独学 or スクール
・受験料 :7,000円
・学習時間:2~300時間程度
・合格率 :15% 程度

 不動産に特化した資格の為、あまり一般的とはいえません。過去に不動産関連の仕事をした人や不動産に興味がある人でないと厳しいかもしれませんね。

【その2】目的別の知識を高める資格

2.knowl-102

 特別な目的の知識を得るため、資格取得を目指すということもアリだと思います。
 以下の3つに限らず、ご自分の好みに合わせて、好きな分野を学べばよいのではないでしょうか。

④マンション管理士

【概要】
 マンション管理士は、マンションの管理組合に対して修繕計画などについての助言や指導をします。年齢や実務経験などは問われず、シニアの合格者が目立ちます。ニーズも高まっています。

 この資格は実務経験がなくても、マンションの理事などを経験していれば役に立つ資格と言えるでしょう。ただ、この資格でお金を稼ぐのはなかなか難しいかもしれません(もちろん自宅周辺のマンション管理組合に営業していく手はあるでしょうが)。

 もし、ご自宅がマンションの場合ならとても役に立つと思います。マンション理事会の顧問にでもなれば、自分の居場所の1つが確保で来ます。

【試験関連基礎情報】
・試験回数:年1回(11月)
・勉強方法:市販教材でOK
・受験料 :9,400円
・学習時間:100時間程度
・合格率 :40% 程度

⑤情報処理技術者試験(ITパスポート)

【概要】
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

 情報処理技術者試験でもユーザー側の試験になります。ITに係る広範囲な知識を身に付けるのに有効です。
 でも、この試験に受かったからといって、プログラマーに近づける訳ではありません(全く別のスキルです)。

【試験関連基礎情報】
・試験回数:ほぼ毎日(CBT方式)
・勉強方法:市販教材でOK
・受験料 :5,700円
・学習時間:100~150時間程度
・合格率 :54.3%

 ※CBT方式:コンピュータを使った試験

 ITパスポートは市販教材で十分ですが、もし独学が不安とうことでしたら評判の良いクレアールの通信教育を受講してみるのも良いかも知れませんね。(最後の「まとめ」のところにリンクを貼っておきます)

⑥終活アドバイザー

【概要】
 終活に必要な知識と情報を身に付けて、地域の相談やお困りごとを解決できる人材を育成する資格検定です。資格を取得した方々が実際に終活の専門家として活躍できるようになります。

 民間資格として、いくつかの種類があります。
 今後、終活は大きなトレンドになると予想されるので、身に付けておく価値があるかもしれませんね。

 この資格でお金を稼ぐというよりは、終活に必要な情報の提供者として地域に貢献するなどの役割が担う方向にいくのではないかと考えられます。日本は既に老人大国なのですから、需要は増えることはあっても減ることはないでしょう。

【試験関連基礎情報】
・試験回数:-
・勉強方法:通信教育が主
・受験料 :0円(3級)~50,000円(1級)
・学習時間:1級は1ヵ月程度
・合格率 :-

 ご参考までに、「一般社団法人 終活協議会」の通信教育講座のリンクを貼っておきます。ご興味があればご確認ください。

一般社団法人 終活協議会【終活ガイド上級講座】

【その3】資格マニア向け、あわよくば開業できる資格

3.mania-102

 資格取得をすすめる記事などでよく紹介される資格に挑戦するのも良いかもしれません。
 これから個人で開業するのは難しいかもしれませんが、資格取得者としてのステータスが得られます。

 合格の達成感は格別かもしれません。

 ただ資格自体が高度な専門性を有するため、多くの場合は会員組織があり年会費や資格更新のための研修費用がかかる場合があるので、受験前に確認しておくことをお勧めします。

➆証券アナリスト

【概要】
 証券アナリストを一言で表すと、証券投資・企業評価のプロフェッショナルです。通常、大手銀行の専門職やトレーダーなどが取得します。私の知り合いにも何人か資格保有者がいましたが、全て大手金融関係の企業に勤めている人達でした。
 資格の詳細については、日本証券アナリスト協会のホームページで詳しく説明されているので、そちらをご参照下さい。

 一般の我々には不要なマニアックな資格です。マニアックなので、逆にそのぶん取得の楽しみもあるというものです。
 なお、以下に日本証券アナリスト協会で作成した資格の説明ビデオがありますので、資格の概要を掴むのに参考になると思います。

公益社団法人 日本証券アナリスト協会
日本証券アナリスト協会は、証券アナリストをはじめとした金融・資本市場のプロを育成することと、それを通じて日本経済の発展に寄与することを目的に事業活動を行っている公益社団法人です.

【営業のしかた(案)】

・FPの資格と証券アナリストの資格を合わせれば、最強の金融関係資格となります。
 FP資格は簡単であることがバレバレなので、最近は有資格者が軽んじられる傾向があります。そのため、証券アナリストの肩書があれば本当の専門家としての敬意を受けることは間違いありません。

・実務経験がなくても、相手が金融の素人である個人であれば、FPの一般知識などで十分対応できるでしょう。あと必要なのは営業力とはったりでしょうか。

⑧中小企業診断士(一次:20%程度、二次:20%程度)

【概要】
 「ビジネスパーソンが新たに取得したい資格 第1位」といわれる資格、それが中小企業診断士です。

 日本の公的資格のうち唯一の経営コンサルタントの資格になります。
 中小企業診断士の学習をすることによって、企業の経営に関わる知識を横断的に身につけることができます。

 定年後、新規に独立・開業するのはなかなか厳しいと思いますが、中小企業診断協会に所属すれば、自分の居場所が見つかるかもしれません。

 ※私自身は30代の半ばで当資格を取得したのですが、仕事と関係ないので全く役に立ちませんでした。診断協会の中で勉強会と称して飲んでばかりいた記憶があります。ただ年会費が5~6万円と結構高めだったので、途中で資格の停止措置を中小企業庁に提出して現在に至ります。資格停止は最長10年間なのでもう切れてますね。

 なお、中小企業診断士はさすがに独学は厳しいものがあります。スクールか通信教育を受講するのが賢明かと思います。
 評判の良いクレアールの通信教育のリンクを貼っておきますので、まずは資料だけでも請求してみるのも良いかもしれませんね。


【営業のしかた(案)】

・まずは、各都道府県の「中小企業診断協会」に入会することが必須です。最初はここから仕事を紹介してもらうことになります。
 後は診断士の仲間内でのネットワーク作りが重要になります。だいたい、二次試験の実務試験を担当した診断士の先輩にくっついて勉強会などに参加するのが一般的かと思います。誰も助けてくれないので自分から能動的に働きかけていくことが必要でしょう。

 (2022年9月情報)
 日本に一時帰国した際、昔の中小企業診断士仲間のひとりと飲んだときの情報です。
 彼は現在68歳ですが、某県の中小企業診断協会に入会し、そこのつてで県の商工会議所のDXアドバイザーになり小遣い稼ぎをしているとのこと。
 仕事はというと、2023年(令和5年)10月1日より開始されるインボイス制度の導入準備指導とのこと。週3日で月に20万程度(推定)になるそうです。
 昔、一緒に所属していた東京都の中小企業診断協会ではなく、地方の診断協会のほうが仕事を取りやすい、とのことです。

⑨社会保険労務士(合格率6.4%)

【概要】
 社会保険労務士は労働法や社会保険などに精通しているプロのことで、企業を顧客として、社会保険や就業規則に関連する書類の作成や提出の代行などを主に行います。
 独占業務があり、独立しやすい仕事ですが、同業内での競争も激しいため、未経験で戦うのは厳しそうです。

 なお、中小企業診断士の知り合いで、社会保険労務士も取得して独立した人がいました。50代で定年が近いらしかったですが、元々営業が得意とのことでそのセンスを生かして顧客も獲得できたようです(詳細な収入などは不明)。なので、やり方次第では独立も夢ではないのかもしれません。

 社会保険労務士も独学は厳しいものがあります。普通はスクールや通信教育で勉強します。参考までに評判の良いクレアールの通信教育のリンクを貼っておきます。ご興味のある方は資料を取り寄せてみるのもよいかもしれませんね。


【営業のしかた(案)】

・中小企業診断士と同様に、まずは各都道府県の社会保険労務士会に入会することから始まると思います。
・いずれにしろ、社会保険等に関する実務経験や人脈がないと厳しいのではないかと思います。

⑩行政書士(11.5%)

【概要】
 行政書士は、行政手続を専門とする法律家です。
主に以下の3つの分野の仕事をします。

1.「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務  例:建設業許可申請書、飲食店営業許可申請書、など
2.「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務
  例:遺産分割協議書、売買契約書、請負契約書、など
3.「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務
  例:取締役会議事録、など

 独占業務もあり、独立しやすい仕事ですが、同業内、他の法律関係士業との競争も激しいため、未経験で戦うのは厳しいかもしれません。
 逆に、役所等での実務経験があれば、かなり有利かも知れません。

 参考までに評判の良いクレアールの通信教育のリンクを貼っておきます。ご興味のある方は資料を取り寄せてみるのもよいかもしれませんね。(最後の「まとめ」のところにリンクを貼っておきます)

【営業のしかた(案)】

・中小企業診断士と同様に、まずは各都道府県の行政書士会に入会することから始まると思います。
・いずれにしろ、行政手続に関する実務経験や人脈がないと厳しいのではないかと思います。

まとめ

4.matom-102

さて皆さん、いかがでしたか?
「【これだ!】定年後、本当に役に立つ資格10選」をご紹介しました。これから資格取得のための勉強をする上での参考になったでしょうか。

 未経験の素人が資格を取っただけで簡単に稼げるほど世の中は甘くありません。

 もちろん覚悟をもって臨めば道は開けるものと思いますが、未経験分野であれば相当な覚悟で試験勉強と取得後の営業活動についての検討が必要かと思われます。本当にやりたいことが他になければよいですが、残り少ない時間を資格試験だけににあててよいのかじっくり考えてみたいものです。我々に残された健康時間はあまりないのですから。

 まあ、最後の花道として資格試験にかけてみるのも、もちろんアリだと思います。これはこれで立派な花道となるでしょう。

 なお、資格の中にはFPや簿記のように金融リテラシーを向上させるものもあり、うまくこれらの資格試験を利用して知見を高めれば定年後のお金の問題などに役立つかも知れません。
 
 何千とある資格試験をうまく活用して、自己の能力を向上させたいものですね。

 最後にクレアールの通信教育のリンクを貼っておきます。もし興味があれば問合せてみるのもありでしょう。(問い合せるだけならタダです!)



 もし、教養のための資格というよりは、資格をとって人に自慢したい!という方は、以下の記事を参考にしてみてください。思いもよらなかったあなた好みの資格が見つかるかもしれません。

【なるほど!】定年後に取得してみたい「人に自慢できる資格」6選(国家資格編)
定年後に資格取得の勉強を始める人が後を絶ちません。しかし未経験分野の資格を取得しても実際は仕事ではあまり役に立ちません。でもチャレンジしてまだまだ自分は終わっちゃいない!ところをみせてみたいものです。今回は自慢できる「国家資格」を厳選しました。
【なるほど!】定年後ぜひ取得してみたい「人に自慢できる資格」6選(民間資格編)
定年前後で未経験分野の資格を取得しても転職等には役に立ちません。しかし、シニアで資格取得にチャレンジするのはとても素敵なことです。まだまだ終わっちゃいない!というところをみせてみたいもの。そこで、今回は人に自慢できる「民間資格」を厳選しました。

 グッドラック!

 では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました