【必見!】定年後に移住という選択はいかが?

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 もうすぐ65歳の完全定年を迎える。これを機にリタイヤし、コロナが落ち着いたら暖かいところでゆっくり暮らしてみたい。年金や貯金は人並みにある積もりなのでお金の面は大丈夫とは思っている。ただ、移住しても長く続かないことが多いと聞いていてちょっと心配だ。変な業者もあるので気をつけたほうが良いというのも本当だろうか。・・

 誰もが初めて経験する定年。これを機に暖かくて花粉症のない南の島で暮らすというのもアリですよね。40年以上も酷使してきた心と体をいたわるのは大事なことだと思います。ただ、移住となると単なる旅行とは違っていろいろな心配事もつきません。特に外国となると安全面や病院とかも気になるところです。
 今回はセブ島に単身移住(隠遁)中の”明るい隠遁生活”がこれらの疑問に渾身を込めてお答えしていきたいと思います。

定年後に移住という選択

移住とは

1.移住とは

 まず最初に、移住とは何か、そのが概要を明確にしたいと思います。

移住とは?

「海外移住」「田舎に移住」「離島に移住」など、「移住」という言葉をよく耳にします。「移住」は「転居」と違って、ある程度遠い距離に移り住むことをイメージさせる言葉です。

 もちろん、どこか遠くに移り住むことを「転居」とも表現できますし、住まいが別の場所に移るわけですから、「引っ越し」とも言えます。
 しかし本来、「移住」とは、何かしらの目的を持って、別の土地に移り住み、その後定住するという意味です。ただ、最近では、一時的に自分の目的を叶える為、一定年数移り住むことも「移住」というようになりました。
 価値観や個性は人それぞれ違いますから、やりたい事や、住みたい場所によって、移住の形は様々になっているのが実情です。

移住の理由

 移住の理由は人それぞれです。

 最初にあったように、「南の島でゆっくり過ごしたい!」というのも立派な理由ですし、「海辺の町で自分のレストランを開店させたいと」とか「古民家に住んで、畑でいろいろな野菜を作り時給自足の生活をしてみたい」、などなど様々だと思います。
 要は、新しい土地で、あこがれの実現や今の生活よりもより良い生活になることを期待することではないでしょうか。

移住のメリット

 移住にはたくさんのメリットがあります。

 まず、自分の希望がかなった満足感。そして、新しい環境で出会う人や出来事。今までの日常と全く異なり、とても新鮮で興味深いものになるでしょう。人としての新しい気づきがあることでしょう。
 また、日本の田舎や海外では物価も安くなることが多く、生活費が思ったより掛からないということも嬉しいですね。

移住のデメリット

 もちろん、移住のデメリットもあります。

 新しい土地でなかなか仲間として受け入れてくれないとか、なじめずに引き籠ってしまう、とか。また、すぐにマンネリ化してその土地での生活が楽しくなくなった、などなど。
 また、お金の面でも、当初思っていたよりも物価が高く、予算の範囲で暮らすのが難しくなった、とか。
 ただ、これらの困った問題は、移住前に十分な調査・検討を行えば防げることが多いのではないかと思います。

移住の前に考えるべきこと

2.移住の前に考えるべきこと

移住の前に考えるべきことはたくさんあります。焦ってすぐに移住を実行するとロクなことはありません。ここはじっくり計画を練って実行に写したほうが良いでしょう。

移住の目的をはっきりさせる

 まずは移住の目的をはっきりさせましょう。

「南の島でゆっくりしたい」でも良いのですが、それだけなら旅行のほうが手っ取り早くて楽です。移住となると生活もあり、時間もあるのですぐに飽きちゃいます。もっと具体的に考えたほうがよいかと。ただ、「一日海を眺めながら本を読む」でもOKですよ。
 国内移住は尚更やることがないと悲惨かも。移住なんかするんじゃなかった、なーんてならないようにしましょう。

誰と移住するか(単身、夫婦?)

 夫婦で移住するのか、単身で移住するのかは大きな問題です。

 独身なら問題ないですが、奥さんがいるのであれば当然双方が移住に積極的でないと、移住なんかできません。もちろん、私のように単身移住もありなんですけど。奥様にしたら、単身でどこかに行ってくれたほうが済々してよかった!なーんて、ことになるかも。
 「亭主元気で留守がいい!」ですね。

現在の住居をどうするか

 現在の住居をどうするかも大きな問題です。

 賃貸であれば問題ないですが、持ち家の場合は移住の方法と合わせて売却するのか、残すのか決める必要があります。また、残す場合は移住期間中はどうするか(賃貸に出すのか、子供が住むか、空き家にするか、など)を決める必要があります。
 国内はいずれにしても、海外移住の場合はよほどのことが無い限り、持ち家は保有したままにするのが一般的なようです。

費用はどれくらいを想定するか

 移住費用については事前に考えないといけない大きな事項です。

 国内であれば、だいたい想像がつきますが、海外だとそうは行きません。現地での物価・居住費から渡航費、海外保険料、ビザ代、遊び代、などなど考えることが多くなります。また、緊急時や想定外の出費にも備える必要があります。
 くれぐれも老後資産を食いつぶすことの無いよう、気を付けたいですね。

移住タイプ(永住・長期滞在・季節滞在)

 移住の定義にもよりますが、移住にはいくつかのタイプがあります。

1.永住:移住先に骨を埋める覚悟、もしくは数年~数十年生活する積りで移住します。国内移住はこのタイプが主流だと思います。海外なら「リタイヤメント・ビザ」を取得して居住するのが一般的です。
2.長期滞在:数か月から数年まで、期間を決めて移住することです。移住目的が語学だったり、海外のいろいろなところに住んでみたい、というとこのタイプになります。
3.季節滞在:日本の冬や花粉症の時期だけ、お気に入りの場所に毎年長期滞在するタイプです。裕福な人は現地にリゾート・マンションを保有している人もいます。特定の場所にリピートするため現地事情にも明るくなって継続しやすいですね。

国内移住か?海外移住か?

3.国内移住か海外移住か

 国内移住か海外移住かも大きな選択ですね。それぞれに特徴があります。国内移住か海外移住かの選択はまず最初に考えるべき事項の一つですね。それぞれの特徴は以下のとおりです。

国内移住

 国内移住は日本語が通じるということで、移住のハードルは低いです。

 目的が明確であれば、移住の実現度は高いと思います。
 ただ、移住先に馴染めるか、受け入れて貰えるかということが大きな問題となります。なまじ日本語の世界なので、付き合いをしない、ということはできません。
 事前のリサーチや先輩の移住者などから情報をもらって、十分検討することが必要だと思われます。

海外移住

 定年後を考えた場合、海外移住は十分選択肢の一つだと思います。

 南の島でのゴルフ三昧の日々が待っていますが、移住のハードルはやや高いです。
 海外移住は基本的に日本語は通じません。通じるような生活をするにはお金がかかります。お金が潤沢にあれば別ですが、海外移住するのであれば最低限の日常英語の習得は必要でしょう。できれば、移住前に最低限の英会話ができ、英語ニュースが読めるようにしておくとよいでしょう(現地情報の入手のため)。
 また、現地生活情報の入手のため、Twitterのアカウントを取得して、現地在住の日本人をフォローしておくと有効です。現地に住むと緊急・重要情報の入手に困ることがありますが、日本語Twittrが一番早くておすすめです。後付けで大使館メールは来ますけど、タイミングが遅かったり分かりにくかったりすることが多いです。

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【外部リンク】英語学校リンク(ご参考)

移住計画と実施

4.移住計画と実施

 では最後に、移住計画と移住の実施について考えてみたいと思います。いずれにしても十分な計画が必要だと思います。

自力か業者に依頼するか

 まず、移住計画を自力で全て検討するか、もしくは業者に依頼して段取りを組んでもらうか、という問題があります。

 結論は自分で自分で行うべきです。国内・海外を問わず、移住という大きなことを成し遂げるためには、やはり自分で何事にもチャレンジしないと、移住先で何もできないです。
 例えば、海外移住でリタイアメント・ビザを自分で取得できないような人は海外移住は止めたほうが無難です(お金で全て解決できるお金持ちは別)。現地に住むとトラブルの連続です。全て自分で対応するしかないのです。国内移住でも同じように何事にも能動的に対応できることが必要だと思います。
 なお、例外は海外の長期滞在型移住を1、2回だけ体験したい、という方は業者に依頼するのもありだと思います。お手軽に移住できますし、1,2回だけであれば多少の出費も納得できますね。
 

移住のステップ

 移住はとても大きなイベントですので、無計画にするのではなく、ステップを踏んで移住を実現していくとこが大切だと思われます。以下にステップの例を挙げますが、方法はいくつもあると思います。

 ・移住計画の立案(複数場所を選定)
 ・現地旅行(下見。移住先を絞る)
 ・現地短期滞在(数か月、自分との相性を見る)
 ・移住の実施(失敗時の戻り先は確保)
 ・完全移住

いざ実行

 さて、いよいよ実行です。
移住先では国内・海外を問わず、今までの価値観・習慣と違っていることがままあると思います。いろいろ不満やイライラすることも多いかと思いますが、既にリタイヤした身です。おおように構えましょう。小さなことに関わっている時間なんてありませんよ!

 さあ、移住先での楽しい生活が待っています。グッドラック!

まとめ

まとめ

さて皆さん、いかがでしたか?
「定年後に移住という選択はいかが?」をご紹介しました。これから移住を検討するうえでの参考になったでしょうか。

 もし移住に関心をお持ちであれば、まずは移住先をいくつか件とうしてはいかがでしょうか。移住先をあれこれと比較検討するだけでも非常に楽しい作業ですよね。南の島はいつでもなたをお待ちしています。

 最後に、移住に関するサイトをいくつかご紹介して終わりにしたいと思います。ご参考になれば幸いです。

【内部リンク】【厳選!】シニアにおすすめ海外移住先5か国
【内部リンク】【徹底比較】移住人気先5か国・リタイヤメント・ビザ
【内部リンク】

 では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

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