シニアにおすすめのネット証券会社5社の徹底比較

eyecatch-40 お金・年金

・はじめに

 投資を始めたいけどどこのト証券会社を選んだらよいかわからない、という方もおいでではないでしょうか。今回ははどなたでも好きなタイミングで始められるネット証券買会社についてご紹介していきます。
 ネット証券の魅力や選ぶ上でのポイントなども詳しく解説しますのでぜひご参考に!
 

ネット証券会社とは

1.what-netsec40

「店舗証券」と「ネット証券」

 店舗証券は、「野村証券」「岡三証券」「大和証券」といった実店舗を持った証券会社です。ネット取引もありますが、基本は対面型による営業をメインスタイルとしています。
 これに対してネット証券は、インターネット上のみで取引を行う証券会社のことです。パソコンだけでなくスマートフォンでも取引が行えるのが特徴です。

店舗証券とネット証券の違い

 まず、実店舗を持っているかどうかという違いがあります。
 店舗証券では、実際に店舗に赴いてやり取りをするか、営業担当者と連絡を取って行います。営業担当者は多くのお客様を担当しているので、自分の好きなタイミングで連絡をとることができない場合もあります。
 ネット証券の場合は、パソコンやスマホがあればいつでも好きなタイミングで株の取引ができます。

 どちらが良いかは好みだといえるかもしれません。

ネット証券のメリットとデメリット

2.meri-deme40

 ネット証券は店舗証券と比べて様々なメリットがあります。逆にデメリットもあります。ここでは、ネット証券のメリット、デメリットを見ていきます。

ネット証券のメリット

①株の売買手数料が安い

 ネット証券は大手の店舗証よりも圧倒的に取引手数料が安い点が特徴です。
 例えば、10万円以下の取引手数料を比較すると。
 野村証券:2,860円(税別)
 大和証券:2,750円(税別)
 SBI証券 : 90円(税別)
 DMM証券 : 80円(税別)
 
 ほとんど大手証券会社は詐欺にみたいに高いですね。
こんなご時世、大手証券会社で株式取引をしているひとは、上顧客の大金持ちか、情報弱者のどちらかでしょう。

②手軽にいつでも取引できる

 ネット証券は主にインターネット上で取引するので好きなタイミングで売買を行えます。
また、公式アプリを使えば、スマートフォンやタブレットからでも簡単に取引ができます。

③投資情報が豊富で入手が容易

 ネット証券のサイトでは、自分で銘柄検索ができるのはもちろん、会社四季報や分析チャート・ランキング・スクリーニング情報なども簡単に入手できます。。
 

ネット証券のデメリット

①全て自分から動く事が必要

 ネット証券では銘柄探しから取引まで基本全て自分で行う必要があります。パソコンの操作方法を教えてくれたりしません。自分で調べて分からない所はメールなりで問い合せることになります。
 店頭証券であれば営業担当者が新規取り扱い商品の連絡や勧誘、運用アドバイスなどもしてくれます。(アドバイスが信用できるかは別)
 情報弱者にはきついかもしれませんね。
というか、この際情報弱者を卒業しましょう。

②セキュリティ上のリスクがある

 ネット証券では、全ての取引をインターネット上で行うため、常に情報漏洩のリスクが存在します。
 例えば、ウィルスに感染してログインIDとパスワードが漏洩するとか、怪しいサイトに誘導されてパスワードを盗まれるとか。常に情報管理を厳格に行うことはもちろんのこと、パソコンにセキュリティ・ソフトを導入して定期的なウィルスチェックなども行う必要があります。
 さらに、ネット回線の不調やパソコン・スマートフォンの故障などで取引ができなくなるといった可能性もあります。(ネット証券側のトラブルもたまにあります)

ネット証券主要5社比較

3.hikaku40

 それでは具体的に代表的なネット証券会社5社を比較していきます。

SBI証券

・取扱商品:国内、海外10ヵ国、IPOなど幅広い
・税制対応:NISA,積立NISA、iDeCo
・手数料 :安い(10万円以下:税込99円)
・情報配信:充実している
・ポイント:Tポイント
・総合評価:〇 イチオシ!
  口座開設数、人気ともにNO.1のネット証券
  手数料やサービスなどのバランスが良い
  NISA,積立NISA,iDeCo等もOK
  世界10ヵ国への投資が可能
  
>>SBI証券の口座開設はこちら

楽天証券

・取扱商品:国内各種、海外など幅広い
・税制対応:NISA,積立NISA、iDeCo
・手数料 :安い(10万円以下:税込99円)
・情報配信:スマホアプリが評判、ツールに定評
・ポイント:楽天ポイント
・総合評価:〇 イチオシ!
  口座開設数、人気でSBI証券と競う
  手数料やサービスなどが充実している
  世界10ヵ国への投資が可能
  楽天会員なら簡単に口座開設ができる

>>楽天証券の口座開設はこちら

マネックス証券

・取扱商品:国内各種、海外など幅広い
・税制対応:NISA,積立NISA、iDeCo
・手数料 :やや安(10万以下:税込110円)
・情報配信:普通。操作がシンプル
・ポイント:マネックスポイント
・総合評価:△ 米国株が主ならあり
  米国株取扱数はNo.1
  公平なIPO抽せんルールで個人に人気
  NISA,積立NISA,iDeCo等もOK
  自社アナリストのメルマガが人気

>>マネックス証券の口座開設はこちら

DMM証券

・取扱商品:国内(投信・債券なし)、米国
・税制対応:NISA
・手数料 :最安(10万円以下:税込88円)
・情報配信:普通レベル
・ポイント:DMMポイント
・総合評価:△ とにかく安い手数料が売り
  国内手数料は業界最安値
  米国株式手数料は0円(為替手数料は必要)
  NISAのみの取り扱い
  口座開設が簡単(最短5分)

>>マネックス証券の口座開設はこちら

SBIネオトレード証券

・取扱商品:国内、IPOなど。海外株は不可
・税制対応:NISA、積立NISA
・手数料 :最安(10万円以下:税込88円)
・情報配信:充実中。今後が期待できる
・ポイント:Tポイント
・総合評価:△ 国内取引専用
  単位株以下の少額取引が可能(お手軽)
  手数料が業界最安値
  NISA,積立NISAもOK
  
>>SBIネオトレード証券の口座開設はこちら

どこのネット証券を選ぶべきか?

4.what-select40

 基本的にどこを選んでも良いのですが、投資商品・手数料・サービスで選ぶことになると思います。

イチオシのネット証券

 SBI証券と楽天証券です。

オールマイティのネット証券で、いずれかを選んでおけば間違いありません。選ぶポイントは画面の好みと楽天ポイントが欲しいかどうかということでしょうか。

目的別に選ぶネット証券

 米国株専用なら、マネックス証券

 手数料の安さで米国株も必要なら、DMM証券

 手数料の安さで国内専用なら、SBIネオトレード証券

こんな感じになるかとお思います。
いちど口座開設をすると、変更はめんどうなのでしっかり評判を確認し、自分の目で画面の好みや操作性を確認されることをお勧めします。

まとめ

5.matome-40

さて皆さん、いかがでしたか?
「おすすめネット証券会社5社の徹底比較」をご紹介しました。これからネット証券会社を検討する上での参考になったでしょうか。

 ネット証券会社とは長い付き合いになりますので、じっくり考えたいですね。
 私は楽天という会社の画面構成(画面の乱雑感と色がドギツイ)が好きでないので、SBI証券にしています。
 このへんは好みの問題なので。。。

 最後に、ネット証券会社の選定が終わり、投資を始める事になっても、くれぐれも「欲」はかかないようにしましょう。
人間なので、どうしても欲はでてしまうものですが、欲はリスクを増大させますので、シニアには大敵です。

 では、明るく、楽しく、前向きに、毎日をお過ごしください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました